2024年08月13日

実在とはなにか うむ なんだろねえ なあぁにいぃぃぃぃぃ

この本とは関係なくワタクシの量子力学の思ひではボロボロである。半世紀ぐらい前に、いや、40年ぐらい前かな、待て待て、30年ぐらい前かな。ま、いいや。
ワタクシは某国立大学・工学部・電子工学科の学生であーーた。量子力学は選択科目であーーた。他に固体物理学も選択科目であーーた。他に複素関数論も選択科目であーた。
その量子力学の授業に出た1回め。講師は黒板に数式を書きながら何か話しているのだが、ワタクシはいったいこれから何をしようというのかも分からず。数式をノートに書き写しながらもワケワカメ。まず、何を学ぶのかもわからず。
2回めの授業・・・熟睡であーーた(笑) ま~熟睡すると目が覚めた時は気分がいい。ワケワカラン量子力学の授業ではあったが、目が覚めたらスッキリ。そして3回めから放棄。だって選択だし(笑)
そういうわけでワタクシは量子力学って何かということさえ分からぬままであーた。講談社BBの一般向けの本を読んで、あー、なんとなくだが、そういうものか、でも よーわからん。。
でもね、必須科目ではなかったのでワタクシは4年でとっとと卒業したのだよよん。どや。卒業に必要な最低の単位数でもって卒業する、それが最も効率が良いのである。どや。級友にはたくさんの科目を履修して全部 優判定である・・を目指すツワモノもいたがな。そういう勉強好きは友達じゃないもん(笑)

しかーし、卒業して30年、40年、そのぐらいしてから興味が出てきた。量子力学だけではなくて物理の昔のワタクシが避けた分野に。
そこで専門書を図書館で借りて地道に勉強するという純真な魂を持つワタクシではない。理論を理解することの障壁は高い。一つは数学だ。大学の学部レベルの数学では太刀打ち出来ぬ。それはそうだ。量子力学は学部よりは大学院での勉強時間の方が多かろうに。大学院に進む連中はワタクシと違って数学もできるのだ。コンコンチキ!

そこでワタクシは今から数学の勉強を始める・・・というのは放置。せめて物理学史を知ろう。そういう方向に進路を変えたのである。もともと進路はないのにか?  うるせー。

上の本は一般向け。量子力学の教科書でもない。しかーーし、この本で出てくる物理学者・数学者・科学者は数百人だ。たぶん。数えてはいないが。
量子力学の発症は1900年のプランクの作用素の発見であると言われる。言われるが、当時は物理学者は誰も興味を示さなかった。プランクが量子力学の父だと言われたのは後の後の後の話だ。
歴史とはそういうものである。
1900年からのプランクから1940年ぐらいまでの物理学史を量子論の分野で見ると
1900  プランク 作用素の発見
1905  アインシュタイン 光量子、ブラウン運動、特殊相対論
1907  アインシュタイン 固体の比熱(これは量子力学の考え方を使ったものなので知るべし)
1910 ミリカン 電子の質量・電荷の精密な値
1911  ラザフォード 原子核 発見 原子モデル
1913 ボーア 水素原子モデル
1915 アインシュタイン 一般相対論
1918 ミリカン 光電効果の精密実験(うろ覚え)
1919 ラザフォード他 水素原子の原子核が陽子であると決定
1921   ボーアと他名 光量子否定の論文提出
1922 コンプトン散乱発見 ( ボーアらの光量子否定の論文はゴミ箱行き)
1923 ド・ブロイ 物質波のアイデア
1925 ハイゼンベルク 行列力学(ハイゼンベルク、ボルン、ヨルダンによる)
1926 シュレディンガー波動力学 ボルンによる波動関数の確率解釈も
1927 ハイゼンベルク 不確定性原理
1928 ディラック 相対論的量子力学(ディラック方程式からスピンや陽電子がでて)
1929 パウリ・ハイゼンベルク 波動場の量子力学(これが場の量子論の始まりらしい)
1931  アンダーソン・陽電子発見、チャドウィック・中性子発見
1935  湯川・中間子提案
ここらから第二次世界大戦のきな臭さが始まり戦中は物理学者が本来の研究が出来ない時代が始まる。ハイゼンベルクにしても湯川にしても軍事用の研究・開発に駆り出されたらしい。
1945 湯川中間子発見 Πと表記。湯川だから u-onでは・・・ならなかった。
1950 この年代以降は衝突型加速器が稼働し大量の新粒子(ハドロン)が発見され、ハドロンはバリオンとメソンに分類され、だ。そして、1960年代半ばにクォーク理論が登場し、素粒子の整理統合というか、分類というか成功。

ほんで実在とは何か・・・を簡単に整理しようと思ったが、ここでワタクシはチカラ尽きた(笑)

結論は、そんなの考えてもしょーがないし、考えたいならば死ぬまで考えろ、って事だ。

その過程で何がしかの影響がワタクシにあるかも知れないが、今の所は、すきにしーーーたまえ。

ワタクシは、どうせ人類は数千年先に消えると思うとる。未来永劫の生命はないのだ。それだけだ。生きている間に、ちみいらは すきなよーーにせーーよーー と。
ワタクシはそういう達観。どや。

生きている間に四苦八苦する。それが人生なのだよ。実在とは、おまいが生きている間にある(おまいにとっては)

というわけで、物理の分野では、どうもスッキリ・爽やかな世界はないというのが現実のようですわ。

どや。

つーかね、2000年頃に「エレガントな宇宙」というブライアン・グリーンの本がヒットしたのだが、著者は今後の10年でこの分野は画期的な進展を見せると楽観視。
しかーーし、それから四半世紀過ぎて、その画期的な進展ってあったのかーーい。

なかったのだ。超ひも理論は停滞して久しい。

量子力学の分野では2012年にヒッグス粒子が発見された。これで素粒子の標準模型に出てくる粒子は全て検出された。
2016年には一般相対論が予言した重力波が検出された。すばらしい。理論から100ねんだ。

このような科学技術での成果はあるものの、それは超ひも理論の成果ではない。ブライアン・グリーンの「エレガントな宇宙」の副題は 「超ひも理論がすべてを解決する」である。
おおぼら吹いて、大風呂敷を広げて、わっはっは。どや。

というわけでワタクシは素粒子論等の分野では停滞していると思う。華々しい発見があり、よっしゃー、ならばカネ出して高エネルギーの設備を作ろうではないか・・・という時代は過ぎた。
もう、カネがない。貧乏・金無しなのである。ちがーーう。

ビッグサイエンスと言われて半世紀以上か。もう、カネがない。というか、カネを出したらどうにかできる段階でもない。今の手法での科学技術の探求は飽和して、ドンづまったのである。

というのがワタクシの感想である。ならばどうするか。

それはね、やはり、ブレイクスルーを起こす天才の登場に期待するのみ。秀才はいくら集めても天才にはなれぬ。そこだで。知らんけどな。

で、上の本では 実在って・・・ ワタクシ、興味ねーーのです。さいなら

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2024年04月24日

C++ポケットリファレンス 第3版

なるほどなあ、C++の職業プログラマはこのぐらいをこなしているのか。ほえぇぇぇぇ。

今は第5版が出ているらしいが中古で上の買った次第である。C++の本はいくつか持っているがワタクシは使いこなせぬぞC++。 なんちゅーて。

ワタクシの趣味はコンピュータ言語の習得を試みる事である。習得しようという高望みは持たぬのである。どーや なのだ。バカボンのパパなのだ。

それはそれとして、上の本はc++17対応らしいが2024/04の今日ではコンパイラはc++17対応は普通であろう。知らんけど。
c++20ってのもある。VisualStudio2022 Communityでc++のPROJECTを作った際にPropertyを見たら C++14 がデフォになっていたけど。C++17, 20が選択可能であった。

他にC++極意560って本も読んだぞ。これは図書館にある。例題をDLしたものの本との対応は本がないとよーわからん。

てかね、上の本も例題はDLしたのだが、本との対応がいまいちなのだ。だって上の本は土地プルコードとしか書いてない。これがSample5-2 とかで5章の2節のサンプルであると分かるような記述ではないのだ。不親切な連中だな(笑)

これがね、出版社の戦略なのかどうかは知らないがワタクシ不満なのであるぞの。この手の本の中にはサンプルコードを一つのファイルにしているのもある。動作確認はそのファイルから必要な例題をコピペしてVScodeでも使って動かし球へ。
初めから一つの例題を一つのファイルにするような親切さはないのだ。だれが買うか、そんな本。図書館にあったから借りただけじゃパカタレ。売りたかったら工夫しろよな、本作りを。

中にはC++の本だがワタクシは中古で買ったのだが、それは出版社サイトから例題はDLできると考えていたからであって。ところが本が到着して初めの方を読むと「事情により例題のダウンロードは中止になりました」と書いてあったさ~。いやー、この本を書店が買った人は激オコかもなあ(笑) ワイは中古で買いましてん。どや。

まぁ初学者向けに親切な本作りをすれば売れるかも知れないが。中には例題のDLは初めから無しって本もあったりして。そういう本はな、買わない。まずは図書館で見てからですね。

しかし、ワタクシが思うに「C++でこれがしたい」という場合には上の本で探すよりGemini先生とCopilot先生に訊く方が早いぞの。

買う必要はなかったなあ(´・ω・`)

posted by toinohni at 07:42| 東京 🌁| Comment(0) | 本等の感想なんちゅーて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月12日

これは欲しいという本がある場合に 買うな 買う前に図書館で読め

どうしてかというと買って本棚に置くと いつでも読めると思って実はまったく読まなくなる。そういう本がワタクシの本棚にはたくさんあるぞの(笑)
ま~昔はカネがあったので本屋でとっとと買って。買う前に内容を確認するのも面倒で。本題をけちるなや!!  がワタクシの信条であった。。。。(´・ω・`)

その後、貧乏・金無しの現在では図書館利用ですね。市内の図書館だけでなく近隣の図書館も利用できるのですね。遠いと行かんのですね。たまに自転車で行くのですね。

つまり、買うと読まない(笑) いつまでも本棚にある。そういうわけなので、これは欲しいなあ・・・・という本でも買わない。図書館から借りる。2週間で読了すれば良い。
そして再度読みたくなったら借りる。買うと絶対に読まなくなるからな(笑)

40年ぐらい前の本は資源ゴミの日に出して本棚を整理して本棚も捨てようかしら。うむうむ。邪魔だし。

ただ図書館にない本・雑誌はどないするか。以前は大きな本屋へ行って立ち読みしたが(笑)
トランジスタ技術とか図書館にはないし。もっともトランジスタ技術を置いてる近所の本屋が閉店したのでこれはくまった。新宿の紀伊国屋までいくと本は大量にあるぞの。。。。だれが行くかい。面倒だし。
最近はブックオフにも行かないなあ。コロナ流行る前はよく行ったが。漫画読みに。なにしろ立ち読み歓迎だったので。今はどうなっているかも知らない。漫画だけでなく専門書も少しあるのでたまにいくと面白かったなあ・・・・散歩がてら。

やっぱ大型書店はいいよね。いろいろあるからなあ。郊外にはあまりないなあ。

で? 

書店の閉店が続いているとの記事を最近見た気がするが、それは最近の話でもないだろし。本が売れない・・・・ってかね。ワタクシは買わないし。貧乏・金無しなので。つーか、まず小説等はまったく読まない。昔は小説も漫画本もよく読んだが、ある年齢から小説・漫画等はまったく興味なくなった次第である。
そういうものたで。今の漫画雑誌の価格も知らんもんねーーーーだ。これがな、昔はコンビニでも立ち読みが出来たのだよ。その頃は読んだぞ(笑) 立ち読みだけでは悪いなと思ってビール・つまみ等を買って帰ったが。

立ち読みこそコンビニ文化だあああぁぁぁぁぁ !!  復活せよ 立ち読み!!   なんちゅーて。

posted by toinohni at 11:42| 東京 ☁| Comment(0) | 本等の感想なんちゅーて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

量子力学は、本当は量子の話ではない 化学同人 2023/12


フィリップ・ボール 松井信彦 訳 本来のタイトルは英語で

Beyond Weird
Why everything you thought you know about Quantum Physics is Different

というものだろな。表紙に出ている。大文字で。Weird 奇妙な・・・・ 奇妙を越えて。ってかね。

で、量子力学は、本当は量子の話ではない・・・・・というのは釣りタイトルである。ワタクシは釣られたのである。コンコンチキ

本当は量子の話ではない、ならば何の話なんだよバカタレ!!  と思って読んだが量子力学の話ばかりであった。そりゃそうだ。
1回目の読了。これは2,3回は再読する予定である。図書館から借りたので2週間は手元にある。

ワタクシが読んで内容をどれだけ汲み取れたかはテキトー。とりあえずワタクシは次のように感じた。

量子力学ではシュレディンガー方程式の波動関数ψがシュレディンガーが理論を出した頃から問題になった。波動関数は何を表すのか。発明者のシュレディンガーは波動関数は電子の質量分布を表すと考えたが、波動関数は崩れて広がる。それだと電子がスイカぐらいの大きさになるぞアホタレ!  と否定された。ボルンの確率解釈が出てきて主流になった。ボーア一家が採用しボーアが量子力学の親分になったのは周知のごとく。
しかし波動関数の解釈はボーア一家の支配が強かった50年代までは異論も出なかったが50年代にボームの量子力学が出てコペンハーゲン解釈とは異なる解釈も出てくる土壌が出来た。エヴェレットの多世界解釈も出てきた。その後も新解釈は出続けており、波動関数の自発的収縮理論、Qビズムなどもある。解釈は数十とあるらしい。知らんけど。

で、著者はそれらすべてを Weird とくくっている。その Weirdから脱却するために量子力学を作り直すべきだ・・・という取るのか、そういう主張をしている物理学者を紹介しているのか、まあ今のところはワタクシは読みが浅い。
ようするに今の様々な解釈は Weird であり、そこからの脱却を図るには量子の理論ではなく新たな理論が必要だ・・・と言っているように感ずる。手がかりは情報だ。情報というと情報理論とか符号理論とか工学の分野では発展している。
地デジやスマホ等は情報理論・符号理論とデシタル信号処理のカタマリなのである。どや。

てなわけでワタクシの現状は波動関数ψについて次のように語るレベルである。

ψ
     お手上げの記号である。両手を上げて降参するの図(笑)

量子力学の Weird には お手上げなのさ~(あくまでも個人の感想であり・・・)

posted by toinohni at 09:38| 東京 ☁| Comment(0) | 本等の感想なんちゅーて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月25日

実在とは何か アダムベッカー、吉田三知世、2021筑摩書房



ワタクシの解釈を述べる。実在とは 実(み)が在る ことなのである。
机の上にイチゴの実があるとしよう。実在(み あり) なのである。実に簡潔で誰もが納得出来るであろう。

実在とは何か。。。。 実が在るってそれだけのことなのに、なんでこんなダラダラと小難しい事を語るのだ著者は。アタマおかしいのではないか(笑)

以上、前フリね。量子力学や素粒子論の理論の理解はワイはとっとと放棄しとる。だって難しいんだもの(´・ω・`)
代わりにこういう入門書・一般書ほ読んで歴史的な話でも知ろうって事ですわ。

ウィーン学団の実証主義とかドイツ観念論とかの哲学的背景があってこその量子力学の発展なのだがな。昔のアインシュタイン・ボーアの時代は大学での哲学授業はあったらしい。
それで戦後は変わった。ヒトラー台頭の後でドイツから優秀な物理学者は米国に逃れた。数学者もだね。ユダヤ人、もしくは妻がユダヤ人・・・ヒトラーが迫害したのだった。
物理学の中心は米国に移った。そりゃヒトラーが優秀なユダヤ人物理学者、ユダヤ系学者を迫害したからさー。逃れる術がある連中は逃れる。

このような世界史的な背景もある。上の本では描かれている。興味があるならば読むがよかろう。

タイトルの「実在とは何か」 そんなの深く考えるなや(笑) そこに 実があれば 実在な。

そのぐらいの理解でいいぞ。これを考えすぎると貧弱なオツムはオーバーヒートしてあっちっちで郷ひろみ。なにそれ。

いや、 み あり(実 在り) と実在は概念としてまったく違うだろ・・・・というツッコミは無しね(笑)

posted by toinohni at 14:08| 東京 ☁| Comment(0) | 本等の感想なんちゅーて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月19日

量子力学の基礎 岸野・丸善 1990

  1990年の本。量子力学と書いてあるが場の量子論も含む。生成演算子・消滅演算子の話も出てくる。ま~頑張って読み給えよ、ワタクシ。なんちゅーて。
実は量子力学の入門書はいくつか読んだがイマイチ分からんのですね。考えると直ぐにドン詰まる。考えないとドンつまらない。だが、考えないでいられようか。知らんけど。

量子力学の教科書ではエルミート演算子が出てくる。入門向け・一般向けの本では出てこないだろう。出てくると教科書レベルだ。たぶん。
エルミート演算子の固有値は実数である。。。。 うむうむ。観測される物理量は実数である。。。うむうむ。量子力学は複素数の上に成り立っている。。。あららら、じゃあどうやって実数にするん?  
エルミート演算子の固有値が実数である・・・ならばハミルトン演算子はエルミート演算子なのか・・・とか思う。だいたいエルミートって誰やねん(笑)

「はじめての解析学」原岡・講談社BBの第8章に「量子力学」があって。フォン・ノイマンが「量子力学の数学的基礎」を作ったとか言うとーる。物理量 <—> エルミート作用素 という対応を示している。
ここらの説明は数ページに及ぶのである。

ようするに量子力学の教科書ではエルミート演算子が何の断りも突然出てきて、エルミート演算子と実数が関連があるようにワタクシは想像をしたのであるが、理解出来なかったのである。昔ね。
教科書って不親切だからなあ。丁寧に説明するとページ数が増えて出版社としては価格上げざるを得なくて・・・・ってかね。知らんけど。
よってに副読本が必要にる。出版社は教科書と副読本で商売繁盛!!  するといいわな。

結局、量子力学を理解しようとすると数学をかなり勉強しなければならぬ。シュレディンガー方程式を解析的に解こうとすると特殊関数のオンパレードだ。知らない数学がぞろぞろ出てきおってからに。
これの特徴的な本はパウリの「量子力学」である。かなり古い本であるが訳者が大槻義彦であった・・・うろ覚え。訳者の後書きで、読者はこの本が特殊関数の本かと勘違いするかもしれない、などと書いておーーーた。ま~パウリって量子力学創業者の一員だからなあ。賢いわよ。

物理を深く学ぼうとすると数学の御勉強は必須なのである。そういう地道な事をコツコツと出来ないワタクシは入門書・一般向けの本を読んで 分かったような気になる のが趣味なのである。
わかったような気になるだけで分かってはいないのである。結果だけ知るとかテキトーに雑学収集しているだけである。
もっとも上の本の内容は学部の1年間の講義に相当するものであろう。それをワタクシは2週間でこなそうというのである。どうしてかというと図書館から借りたからである。2週間で読破して内容を理解しようという 高望み を持ったのである。今日が1日めである。1日2時間、頑張ろう。
えいえい おーーーーー う ながしま。 なんやねん、それ。

posted by toinohni at 10:25| 東京 ☔| Comment(0) | 本等の感想なんちゅーて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月17日

C/C++ 逆引き大全 560の極意 増田・秀和システム 2018年

分厚い。860ページ超である。図書館にあったのでどんなものかと借りたのだが、使いにくい(笑) つーか、重い。
要するに使いにくい。それに初歩的な内容さえも極意にしているので、極意なのか、これが? ってものが多々ある。C/C++の初心者は入門用に文法の本を読むだろうし、そういうものまで極意にすることはなかろうよ。
極意だけを厳選してもっと薄い本にしなはれ(笑) とにかく分厚くて重く使いにくい。自分の本であればペラペラと何度も項目探して読んでいる内にバラけてもいいけど図書館の本でそれやったらマズイので返却だ。
とはいうものの出版社サイトからダウンロードできるってのでダウンロードはしたのだがな。目次とコードがあってなんとかなるレベルであれば良きかな良きかな。ワタクシは無為ぃ(笑)
解説が必要なのだ。もっと薄い本を探そうっと・・・・・・・(´・ω・`)

しかしワタクシは考えた。この本の560の項目のタイトルだけでも読めばC/C++の機能の概要を把握できるのではないかと。
それだな。よっしゃ、目次だけは読むぜ!!  も~も~今日から本気出すぜ。どや。

posted by toinohni at 09:13| 東京 ☁| Comment(0) | 本等の感想なんちゅーて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月11日

はじめての解析学 原岡善重 講談社BB2018

微分・積分は知っているし。微分方程式演習ってのは大学の授業でもやったし。数十年前だけどな。だいたいは知っているはず。。。。と思って読んだら意外とワタクシは理解してなかったのバレましてござる。浅学非才!! 不勉強が身に染みる なのだ。バカボンのパパなのだ。

量子力学ではシュレディンガー方程式の波動関数が出てくる。それは確率密度関数であると言うとる連中が主流である。横軸をxとして確率密度関数をf(x) としよう。すると特定のx , 例えば x = 0.5 の点での確率は 0 である。どうしてそうなのか?
波動関数のグラフは連続である。なので x= 0.5 でもグラフは値を持つではないか。それがどうして 0 なのか?  考えたこともなかったけどな。計算する時は常に幅を考えるからね。
だが、この本を読んでいてf(0.5) = 0 とする理由がわかったのである。ほんまか?

グラフが連続であるから f(0.5)の値がそこにあるのだ、なぜ 0 とするのか?   そこだぜ。
f(0.5) = 0 であるならば、そこの周辺の幅を考えても やはり 0 になるのではないか? つまり、f(0.51)=0, f(0.515) = 0 というのが延々と続くはずであり・・・・
というわけで、ここに無限が登場するわけでかね。これは面倒なので、ワタクシは考えないことにして確率密度関数は幅での積分に意味がある、点での値は意味はないと丸暗記していたわけですわ。

で、今、考え直すと やはり 納得出来ていない(笑) f(0.5) = 0 であるならばあらゆる点で o になるはずであり、・・・ 積分すると値が出るというのはどうしてだ。そもそもグラフはなめらかなのだぞ。f(0.5) でグラフの値はあるのにどうして 0 としなければならないのか。

ここらは再考を要する。こう見えてもワタクシ愚脳なんですぜ。どや。

もう一つ。ワタクシが理解はしないで丸暗記していた事。シュレディンガー方程式は微分方程式であると同時に固有値問題でもある。
シュレディンガー方程式は 大雑把に書くと Hψ = Eψという形だ。簡単そうじゃん(笑)
ま~難しいところはHに隠されているのだぜぇ。Eを固有値といいますね。
そして微分方程式を解くとEの値が飛び飛びに出てくる。その飛び飛びを離散的ともいい、それが量子力学の特徴なのである。そして、Eをエネルギー順位とか言うとる。

だが、どうしてEがエネルギーなのか?  そこは教科書にそう書いてあるから深くは考えず、なのだ。バカボンのパパなのだ。
この本で解説がある。ま~物理量とはなにかとか、エルミートとかワケワカランものも出てくるけどな(笑)

いままで考えもせずに丸暗記していたことを考えてみようではないか。これも物理の楽しみ方の一つであろう。どや。どやどやーーどーーーや。バチバチバンチのマネですね(´・ω・`)

ワタクシが用語としては見ていても理解していない用語。正準共役とか。正準って何か?
共役とは何か。物理の教科書もレベルが高くなると反変ベクトルとか共変ベクトルとかワケ分からんのが出てくる。テンソルなんてものも出てくるざます。
そこら大学初年級の教養課程の物理では扱わなかったからなあ・・・多分。今はどうなっているのか知らないが。
てなわけで用語の理解から地道に進め・・・進めたら・・いいな(´・ω・`)

と思う花粉症の頃なのだ。バカボンのパパなのだ。なにを!

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2024年02月03日

脳の教科書 なあぁにぃぃみつけちまったな だいじょぶか なにを!

小さく、はじめての「脳科学」入門 って書かれておるばい。2022/10 KBB  三上章充(あきみち)

KBBとは講談社Blue Backsである。今気づいたが BLUE BACKSと大文字で書くのだねえ。。
ちなみに吉本新喜劇には KPPがおるおる。顔パンパンといじられる川畑元座長である。NMB48のメンバーが出ていた10年ぐらい前はよくいじられていたぞ。15年ぐらい前か。

で、教科書ってのは敷居が高いだす。ワタクシの愚脳ではついていけないだす。。。と思うのだがカラー図解というのが良い。教科書となると文章だけで数式だらけだっりしてアカンのどす。
パラパラ見たら なんと なんと 南斗水鳥拳!!   なんとカラーなのだす。だからカラー図解って書いてあるだろがバカタレリ。

てなわけで昔は自称・脳科学者ってヤツがテレビ番組によう出てましたな。昔はワタクシもテレビ持ってまして。20年ぐらい昔はテレビ番組はおもしろかったし。
自称・脳科学者とか自称・国際政治学者とか得体のしれぬパカが出てくる番組など見るかよ、ってことでテレビ番組は見なくなってテレビも中古屋に売った。ブルーレイ・レコーダーも中古屋に売った。そのカネで焼酎・泡盛を買って飲んだわ、どーや。
そして焼酎飲んで数十年、ワタクシの脳は縮んだであろうか・・・などと興味が出てきて図書館で上の本を見つけて借りた次第である。どやどやどーーーーーや。なにが? 

実は脳細胞の話が機械学習にも出てくる。ニューラルネット、パーセブトロンとか脳細胞を真似たものだという。脳細胞がそんなに単純なものではないとしても、単純化したモデルを作ってそれで何か新しい仕組みを作るというのは良きかな良きかな。
てなわけでディープラーニングとか機械学習とかAIとかがここ10年で急速に流行った次第である。

そういう中、ではワタクシの愚脳はどういう構造で愚脳なのか?  そこだな。ワタクシの愚脳とアインシュタインの脳は何がどう違うってのよおおおぉぉぉぉぉ!!  そこだな。

図書館の本なので期間は2週間。明日から本気出して読むぜ。今日は陽が出て気温が少し上がるようだから散歩にでも行くだすよ。散歩をするとね、少し気分がよくなるのだよ。
ワタクシの愚脳も散歩中の道端の草花・雑草、木々の梢から聞こえる小鳥の鳴き声、上空高く通過する航空機の音、そういうものに刺激を受けるだわ。

いつの日かワタクシの愚脳が賢脳に変わることを夢見つつ地道に日々を公序良俗に反しない善良なる市民としてどーたらこーたらで何言いたいのかわからんので終わるばい。

posted by toinohni at 10:51| 東京 ☀| Comment(0) | 本等の感想なんちゅーて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年01月19日

重力のからくり

2023/8  ----- 比較的新しいのでして。図書館にあったので予約して半年ぐらいしてワタクシのところに到着したのである。人気があるみたいよ。

で、副題が「相対論と量子論はなぜ相容れないのか」なのですねえ。ま~そんなこと言われてもしっちこっちゃないですねえ(´・ω・`)

「エレガントな宇宙」ブライアン・グリーン 草思社 2000年頃・・・・の内容を越える内容はないよう・・・ 内容は ないよう ・・・ (笑)

なにを!

というわけで縦書きなので科学の解説書ではないとワタクシは判断して返却。どうして講談社は科学入門を縦書きにするのか。コンコンチキのバカタレリ。
数式とか英語とかが出てくるのに縦書きでは都合が悪いだろに。というわけでワタクシはムカッパラが立ったので返却。

ふざけやがって(笑) 科学入門だから横書きで数式も英単語もスムーズに表示しゃがれ、あほたんぽん。

「エレガントな宇宙」も縦書きだけどな(笑)

とにかく、読む気がしなくなったので予約して半年後にワタクシの手元に・。。。だが とっとと返却。

なんで科学ものを横書きにするという決断が講談社はできないのかね。

てなわけで講談社でも科学モノを横書きで出している入門書もあるし工学社にもあるし、本はワタクシが選ぶ。
科学モノを縦書きにして誰が買うか。知らん。ワタクシは買わぬ。つーか、上の本は図書館から・・・・

で、相対論と量子論はアインシュタインとボーアが論争していた時代があって、その延長上に現在があるので相容れないのだよ(笑) ウソだよよん。

とっとて返却して予約している人に回してあーーーげるっと。

なんで講談社は売れない本づくりをするのかね。知らんわい。

 

以上、前フリ。なにを!
 
やぱ、面白いので読む事にする(´・ω・`)

posted by toinohni at 19:30| 東京 ☀| Comment(0) | 本等の感想なんちゅーて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする