2023年08月21日

クォーク2 南部陽一郎 1998年頃 KBB(講談社Blue Backs)

  現在の加速器で調べる事ができるものは調べ尽くした。もっと高エネルギーが欲しい・・・が、もう無理だ。ってかね。
SU(5)超対称性理論で登場するスーパーパートナー粒子は存在するのか、知らん。

てなあたりはともかく、要するに非常にエネルギーが高い状態であれば現在知られていない粒子の存在の可能性はあるって事か。

するってーとワタクシの短絡思考は簡単だ。あるではないか、超・高エネルギー状態が。いや、あったではないか!!  ビッグバンの瞬間とか直後とかに。

その時点では素粒子の種類は膨大だったのだよ。その後の膨張で素粒子は淘汰された。結局は現在知られている素粒子が残ったのである。どーや。
そういう妄想な。よってに現在知られていない素粒子が大量にどっかにあるのだよ、ちみい。ダークマターとしてその存在をほのめかしているわけでさ。
ビッグバン直後は素粒子の種類は膨大であった。それが膨張とともに淘汰された。ダークマターを担う素粒子も残ったのである。どーや。知らんけど。

妄想は楽しいであるぞの(笑)

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2023年08月20日

ワインバーグ宇宙論 上下 日本評論社 2013年

これの上下が図書館にあったので借りた。「はじめに」によると大学院での一学期相当の内容であるらしい。上下で二学期だな。つまり、これは一般向けの宇宙論の入門書ではなく教科書なのである。
とうぜんだが、ワタクシは しまったあぁぁぁ !!  と思ったのである。数式だらけである。物理系の学部を出て物理系の大学院に進んだ連中は読める・・・・はずだがワタクシは工学部卒なのであり読めん。数式わからんし(笑) だいたいテンソル等が出てきてアインシュタインの縮約なんてものが出てきたらワシ気絶しそう(しねーーーーよバカタレリ)

宇宙論は雑学としては雑多な知識がある。入門書よめば結果は書いてある。どうしてそうなるのかは知らん・分からん・理解しとらん。どーーや。

ちなみにワインバーグは素粒子論で有名な物理学者である。グラショウ・ワインバーグ・サラムは電弱理論でノーベル賞を受けたのだった

この本は著者が2000年頃から宇宙論を再復習・勉強したものの集大成であるらしい。場の量子論の本を3巻書き終えた後に始めたとある。

てなわけで、入門書に結果だけ書いてあるものの内容を知るにはこの本を読みこなせればOKなのである。そう、読みこなせばOK牧場!!  

  訳者も「この本を読破されたならば宇宙論のなになにに・・・・を完全に理解したと思って差し支えありません」と書いてある。

バカタレリ!! ワイが読破できるかアホタレリ!!  理学系大学院レベルの本だぞ、コンコンチキ!!

まあしかし、図書館にあるって分かったので良し。テンソルやら縮約の記号やら添字がやたらと多い数式やら、ワイ大嫌い(笑)

そーだ、サイエンスライターの竹内薫が「ファインマン物理学を読む」って感じの本を出していた。ファインマン物理学の本の解説本という感じの。それだな。

サイエンスライター諸氏に「ワインバーグの宇宙論を読む」って感じで解説本を書いて欲しいだす(笑) どーや。

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2023年07月21日

l)量子力学と私 朝永振一郎 岩波文庫 1997

これは風呂で読む。15分ぐらい。ちょうど汗かいて良い。

光子の裁判は有名である。もう一つの章「量子力学的世界像」これは素晴らしい!! と言いたいところであるが量子力学を学んだ人向けである。要するに一般向けではない。
波動性・粒子性を表現する単語としてウェーヴィクルなる用語が出てくる。ウェイブとパーティクルの造語らしいが流行らなかった。エディントンが言い出したらしい。
で、回転楕円体とか、軸が、軸の射影が・・・・・とかの話はワタクシはまったく分からんのでしたね。
やっぱ、ワタクシのボンクラ頭脳では図解だね、図がないとだめだ。ワイは抽象的な思考は苦手なのであるぞの。どーーや。

というわけで、何度も読む。「量子力学的世界像」を除けば他は読みやすいし物理学の進展や著者らの苦悩、四苦八苦、悪戦苦闘などか感じ取れるのである。
教科書はたんたんとうまく行った事例だけを書く。そこに物理学者の姿は浮かんで来ない。だって教科書だもの(笑) 伝記でもないし。
この手の本、他には伝記等、さらには物理学史などを読むと雑学が身について、いつの日か教養として昇華するであろう・・・・・という甘い期待がある次第である。どーーーや!! 

ちなみに゛光子の裁判」は みつこ の裁判ではないからな。みつこ という性悪女がいてな、・・・・ という話ではないのである。どーーーーや!!  

で? 

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2023年06月09日

宇宙線というものがあるんですよ なあぁにぃぃみつけちまったな 宇宙船とは違うのかーーーーい

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著者
山崎 耕造/ヤマザキ,コウゾウ
出版社
東京 日刊工業新聞社
出版年月
2018年1月

 

読者  といのに/トイノニ

 


宇宙船・・・・ちがーーーーう!!   とりあえず図解なのでワタクシに向いている。この出版社も科学ものなのに横書きにする決断ができないのだ。横書きにすると売れないという信仰があるのだろう。だが、憲法により信仰の自由は認められている。横書きにすると売れないという信仰で科学ものの本造りをする限りワタクシは買わない(笑)

で、こいつら折衷案。右ページを縦書きにして左ページを横書きにして図を入れたり数式いれたり・・・数式あったったけな、まあ工夫はしている。だが、初めから横書きにすれば無問題なのであるぞのバカタレリ。
てなわけで今日は10ページ風呂で読んだ。毎日風呂で読む。トイレでも読む。スキマ時間で読む。読むもんねーだ。

宇宙論で言えば2000年代では銀河中心に巨大質量ブラックホールが発見された。
2016年には重力波が検出された。理論がでてから100年!! 
2012年にはヒッグス粒子が発見された。素粒子の一つである。理論から50年!!

で、宇宙線との関係は?   それは読んでから書こう。なんちゆーて。

posted by toinohni at 08:02| 東京 ☔| Comment(0) | 本等の感想なんちゅーて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月20日

ベイズ入門の本らしいのだが なあぁにぃぃみつけちまったな

 

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どもすみませんでした。読めませんでした。参りましたあぁぁぁぁ。

中高生向けのようです。おもしろそうだと思う中高生は図書館で読むがよかろう(笑)買ってはいかん。なにを!!  
文章だけで説明しようってのも無理があるわな。かといって簡単な数式を出すと嫌われるらしいからな。知らんけど。

マンガとか女子高生乱子とか、釣りですわ(笑) なにを!!  釣られたくせにぃぃぃぃぃ(笑)

大人はマトモな本を読みましょうね。なむうううぅぅ・・・・・

posted by toinohni at 09:25| 東京 🌁| Comment(0) | 本等の感想なんちゅーて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月17日

量子力学と私

1997年 朝永振一郎著作集 この中に「物理学界四半世紀の素描」という章がある。この本は数年前に読んだ。数回は読んだ。
だが、字面を追っただけだった。ようするに理解していなかった。というか、「物理学界四半世紀の素描」に出てくる用語がわからなかった。事例をあげよう。
第二量子化法(ディラック)  以前に読んだときも何のことやらわからなかったが今も分からないのである。ただ、どうもシュレディンガー方程式の波動関数を量子化する・・・って感じ。

ボース統計に従う粒子の集まりは3次元空間内での量子化した場で記述される。その場の方程式がその集まりの中の一個の粒子に対するシュレディンガー方程式と同じ形をしている。シュレディンガー方程式における波動関数は通常の数であるのに、ここではそれが交換不可能の数である。

これがシュレディンガー方程式の波動関数を量子化するという事なのだろう。

ディラック方程式が出た後に、
ディラックの理論が正しいなら、この方程式と第二量子化した輻射場の理論を用いていろいろな輻射過程が計算される・・・・とある。仁科の業績を紹介しているところで。

さ~、第二量子化した輻射場の理論ってなんだ?   輻射ってのは光だ。ディラックはボーズ統計に従う粒子・・・・が量子化した場で記述されるとした。その方程式はシュレディンガー方程式と同じ形をしている。。。。
ディラック方程式は電子の理論だ。第二量子化した輻射場の理論は光の理論だ。当時のボーズ粒子は光子だけだし。

うーむ。そういうことなのか。てかね。やっぱりワカランのである。
数式なしでの説明なのでこのぐらいにしとくか(笑)

ここで言う四半世紀は20年から45年頃までの話である。発展の経緯は分かるよ。物理学者と業績等を知ることは出来る。そういう内容である。

他には有名な「光子の裁判」がある。光子は みつこ ではないのだよ(笑) これは二重スリットの話を面白おかしく書いたものだ・・・ホンマでっか。
読み物として面白いので興味があるなら読むがよかろう。 なんちゅーて。

posted by toinohni at 10:27| 東京 ☀| Comment(0) | 本等の感想なんちゅーて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月15日

真空のからくり なにっ からくり人形か ちがーーーーーーーーう

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KBB  2013。当ブログでは講談社BLUE BACKSを KBB と書く。どーや。KBBは科学をポケットに、という発想が良い。出版社の意欲を感ずる。だが、科学ものなのに縦書きだ。バッカじゃん(笑) 数式をどうするのよ、英単語をどうするのよ。縦書きにして、読みやすいのかよ、馬鹿だろ、出版社は。どーや!!   わ~~罵詈雑言 なんちゅーて。
2013年の初版。最近のKBBは横書きも増えてきている。いいこっちゃ。ドシドシ横書きにしたまーーーへや。
で? 
真空ってなんだろな? と思う人は読むがよかろう。素粒子論の話もあり、最後はヒッグス粒子ででくる。ま~なんというか、この手の入門書は似たようなことばかり書いておる。そりゃ違うこと書いてあったらタイヘンである。
興味持ったのはカシミール効果。読んでも ふーん ほー としか思わんかったがインチキくさい。理論が出てから実験で確認されるまで50年弱かかったようだが、これは興味を持った実験物理屋が少なかったんだろな。光学的な応用が出来るか?  できんわな。
しかし、真空の理解は進んだのである。ここだね。理解が進むというところだ。
ラムシフトはディラックの理論と実験値が0.1%違うところがトリガーだった。0.1%の違いってワタクシであれば、こまけーこたーいいんだよ、なのだよ(笑) だが、何度実験しても0.1%の違いが出るとなると物理屋は我慢ならんのだろ。なにか仕組みがあるはずだ!!  そこだで。
ワイは こまけーこたー いいやんけー。なので物理屋にはなれん。なんちゅう話ではない。

量子電磁気学で発散を回避する手法を朝永らが開発したのだが、それは理論を修正したのではない。この本とは関係ないがディラックは朝永らの繰り込み手法を 醜い(みにくい)と評した。天才・ディラックにとっては物理法則は数学的な美しさが必須なのだ。数学的に美しいものを自然が採用しないはずはないというのがディラックの信条だったようだ。
でもね、繰り込みは発展した。
ワインバーグ・サラムの弱い相互作用の理論・電弱理論は60年代後半に登場したが繰り込み可能であるかどうか不明だった。繰り込み可能であれば発散を避ける事ができる。
弱い相互作用が繰り込み可能である事を証明したのはオランダのトフーフトだ。1971年だ。それで電弱理論が進んだ。素粒子の標準模型が80年頃には完成した。小林・益川の理論も貢献している。
それが真空と何の関係が?   そこだな。

真空って 空気がないことじゃね?   日常的な感覚ではそうだけどさ。日常の空気がある空間でも空気の分子と分子の間は何がある?   なにもないだろ。そこが真空なのだよ、ちみい。ただ、何もないだろ・・・はウソだ。日常の空間で空気分子と分子の間には。。。。光があるがな。既にワシラはμ粒子が降り注いでいる事もしっておるがな。
さらにはダーク・マターもあるがな。重力子もあるがな。真空は 空気がない 状態というのは・・・幼稚園の定義とでもしよう。うむ。

で、真空は、真空飛び膝蹴り!!   昔の昔の昔のキックボクシングじゃあああぁぁぁぁ。

というわけで興味がある人は読むがよかろう。ただ、読めば理解できるか?  そう甘いものではないのだよ、ちみい。ワイが上でカシミール、ディラック、発散などの単語をつかって文章を書いたのだが、ワイは理解はしておらぬ。単に知った、それだけだ。

先ずは知らねば始まらない。
昔のエライ人はいいました。習うより慣れろ。そこですね。上の本のような入門書でも10冊ぐらい読むと雑学が増えて物理学の歴史や物理学者の功績等を知ることはできるよ。
理解しようとなると教科書レベルをこなさねばならぬ。たぶん。

弱い相互作用はゲージ対称性を破っている。よってに保存則がなりたたない。P,CPが守られない・・・・
ただ、P, CPが守られていないという実験結果が先に出た。50年代か60年代か。その頃まで自然は対称性が守られていると物理学者は考えていた・・・・らしい。

で、真空の からくり とは?   場がごっちゃ!!  つーかね、そんな理論が現在の最高の理論なのかね。場の量子論。その場しのぎで場を想定して・・・場がありすぎる。自然は場は一つだ!! って理論は成り立たないのかい?    知らんけど。

というわけで 結局 わかりませんでした!!    なむう。

posted by toinohni at 17:52| 東京 ☁| Comment(0) | 本等の感想なんちゅーて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする