https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1388278.html
米AMDは15日(現地時間)、FPGA製品などを主力としているXilinxの全株式を取得し、買収を完了したことを発表した。Xilinxの株主には、普通株式1株あたりAMDの普通株式1.7234株を提供と、AMDの普通株式1株に満たない現金を取得。今後Xilinxの普通株はNASDAQ市場で取引できなくなる。
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ワタクシがFPGAを知ったのは90年代後半である。当時はいくつかFPGAメーカーがあり、FPGA開発ツールを提供する業者もあった・・・気がする。
2000年代に入るとAltera, Xilinx, Latticeに収束した。2大巨頭がAltera, ZilinxでありLatticeは規模が小さかった。
目端の効く技術者は90年代でFPGAに目をつけFPGAの設計能力をとっとと学びマスターしたのであろう。HDL言語のマスターとツールの使い方をマスターすればFPGAの仕事はいくらでもあった・・・・か、どうかは知らんけど。
そして、2010年代なかば・・・・AlteraはIntelに買収された。遅れてXilinxがAMDに買収された。CPUメーカーとして知られるIntel, AMDがその幅を広げて事業拡大だ。
Latticeは買収話が噂されたが未だに存在するのである。Altera, Xilinxとは路線が異なり小型FPGAに特化した・・・ような気がする。
かつて技術展示会では、CEATEC, Techno Frontier などではAltera, Xilinx, Latticeと出展があったのだが2010年代後半では出展が消えた。Latticeは出していた気もする。
てなわけでワタクシがFPGAを知ってから四半期が過ぎたばい。
とっくに趣味の電子工作にも興味を失ったワタクシはXilinxがAMDに買収されたのを知ると・・・・ なんとも思わんのですわ(笑) どーーや。
とっくに引退しているワタクシなのである。どーよ。
知るかよ。
いや、言いたいのはね、90年代にはFPGAが登場し、その後は規模の拡大競争。液晶ディスプレイやデジタルカメラ、液晶プロジェクターが登場し、その後は解像度競争。CPUはクロックアップ競争と周辺内蔵の競争・・・・などが2010年頃まで続いたのである。
そして2010年以降はどのような競争があったか、思い浮かばん。FPGAは飽和、CPUクロックも飽和、液晶解像度も飽和。。。。。 なにか新手の飯の種はないものか(笑)
2010年代には機械学習、AI等の進展はあったのである。
スマホの性能向上もあったのである。
で、FPGAの用途拡大は? 知らん。そこだで。もっともFPGAだけでビジネスができるかーーーい。ツールメーカーはできるじょ。そだねえ。
まあしかし、半導体分野ではM&Aは多々あるのであり・・・ あらら、最近はもう飽和したか。
AMDがZilinz買収した・・・で打ち止めか? 知らんけど。
アナログICでもTIがLinear Technologyを買収して久しいのである。なんちゅーて。
それとはもとかく、ワタクシの中古PC、中古液晶モニターは故障しないのである。故障しないモノが残ったというだけだがね。
PCは2006年のデスクトップPCあるし、2008年頃のDELL LATITUDE E6400も動いておるおる。液晶デスプレイはハードオフで買った中古を未だに使っているです。製造は2000年代ね。
画面にちょっと傷があって激安でしたね(笑)
このように故障しない電子機器を開発販売するメーカーは好印象を持つ。なんちゅーて。
で?
posted by toinohni at 09:58| 東京 ☁|
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