ニュートンの重力、クーロン力など中心力場である。ニュートンの方程式を数値計算して起動を描くと次のようになる。
一例である。初期値を決めて計算するとこういうのが出る。初期値に依っては真円。グルリンコして中心にドッカーン。中心に引かれつつも、そのまま通り過ぎていずこへーーー。
つまり、初期値によって変わる。
ここで水素原子を考えてみる。ボーアの水素原子モデルでは電子は円運動していてクーロン力で核に引っ張られ、それが遠心力と釣り合って円運動するというものだ。
しかーし、それは定常での話である。そもそも核は陽子であって正電荷である。まだ、電子を束縛していないときに、電子はどのようにして円運動に入るのか?
電子が円運動になるには上のシミュレーションのように適した初期値である場合である。つまり、陽子が1個あって周囲の遠いところに電子が1個あるとして、電子は陽子に引っ張られて接近するのだが、それが円運動になるとは限らないのである。
うーん。すると陽子が電子を束縛する仕組みはどうなっているのだろう。
てなことはニュートン力学、電磁気学、ボーアの水素原子モデル(前期量子力学)では説明できないのである。
ボーアの水素原子モデルは電子が円運動状態にあるところから始める。
よーし、ここはチャッターズに訊こう。てなわけで量子論へ進むのである。どや。

