ド・ブロイ波に関してはアインシュタインが光の運動量として P = h/λ がすでにあって、そこでp, λを入れかえただけだ・・・という感じで量子力学の教科書でも紹介される事がある・・・かも知れぬ。量子力学の教科書を何冊も読んだわけではないのでありまーす。
言いたいことは、ド・ブロイの考察の経緯に関しては量子力学の教科書には載らない。結果だけズラズラ並べるのが教科書だからねぇ。ページ数が増えると出版社も価格調整で困るのだろなあ・・・ 知らんけど。
そういう時にワタクシは「物質と光」ド・ブロイ 岩波文庫を手に入れた。半世紀以上も昔の本である。翻訳者の名前は失念した。すまぬ。中古本を探して手に入れた。こういうときはAmazonはありがたい。うむ。
ド・ブロイ波のλは λ = h/p である。そこに至るまで特殊相対論が登場する。物理の知識としては特殊相対論、屈折率、群速度、位相速度などの知識があれば分かる。その手の知識がないと結果としてλ = h/p なのだよね、と天下りの数式を覚えるだけに留まる。
学生ではないのでワタクシは自分が納得できるような経緯を重要視するのである。結果だけ覚えれば試験に合格できる・・・・というのは学生の発想である。他にも結果だけ知っていれば資格試験等では役立つ。それも勉強の一つではあるので、ま~すきにしーーぃや である。どや。
ド・ブロイが電子を波と結びつけようとする経緯で登場する数学は高校レベルで十分である。ただ、量子力学の知識、特殊相対論の知識が必要になる。そこらを含めてワタクシは丁寧にブログで解説しようと思う・・・ことはない。だって、数式表現がSeesaa Blogは得意ではないのだものおぉぉ
興味があるならば「物質と光」を図書館で探すなり中古本を探すなりするがよかろう。昔の天才の発想の経緯を知ることに自分自身の愚脳がワクワクするような興奮を覚える可能性がある。
結果だけ知っていて、それを活用すればいい・・・・・・というのは現場の発想であろう。ワタクシはすでに現場から撤退し年金で酒を・・・しかも安い焼酎の甲類を飲んで暮らすのである。内臓が検診で数値が悪いと言われているのである。どや。
それはそれとして、昔の天才の発想の・・・経緯を知るということはワタクシの愚脳には刺激である。
昔の昔の昔で、ギリシャの賢人が風呂に入っていて閃いたら裸で街中を走り回ったとか。。。詳しくは知らぬ。
益川敏英も風呂入っていて例の理論のヒントが閃いた・・・とかいう。詳しくは知らぬ。
ワタクシも・・・閃きが・・・あるといいなあ(´・ω・`) 風呂入ろうっと。
で、「物質と光」だけではド・ブロイ波を理解するには不足である。ま~そこらは後の量子力学も知らねばならぬ。
てかね、この手の解説本というかね、量子力学の入門書を見ても結果だけは書くが経緯はかかないなってのが多いなあ。それはね、サイエンスライターの力量不足ってかね。なにを!!
そんなの書いても誰が買うねん? ってのがあるだろなあ。。。 うむ。 ワタクシは買わぬ。貧乏・金無し なので。どっひっひ。
ちゃんちゃん