朝永振一郎「量子力学と私」の中の章で素粒子は一個一個と数えられるものである事の説明として、テレビの話が出てきた。CRTね、昔の。管面に輝点が生じたら、そこに電子が一個当たったのだ、そこで輝点によって電子は一個、二個と数える事ができる。と書いてある。
そんなデタラメがあるかいよ。輝点が生ずるのは電子ビームが管面に当たるからであって、電子ビームは電子の数としては膨大だ。電子一個を数える事ができるわけがない。
この本は昔の本であり読者は多かろうし改定本もたくさん出ているだろうに、誰か気づいて注釈つけとけよって思った次第である。
エライ先生が書いた本だからといって鵜呑みにしてはいかんのだよ、ちみぃ。
管面の輝点の一個を電子一個というのはデタラメすぎるぜ、センセイ。
てな感じ。一般向けの話なので素粒子は一個二個と数えることが出来るという主張のところでありました。
どや。別のエライ先生が書いた一般向けの本もどうだろかしらね。知らんけど。
ま~しかし、だんだん寒くなってきたである。冬が近い。貧乏・金無しなので暖房費をケチるために厚着をしませう(´・ω・`)
がまんするのだ、厚着をして我慢だ。だって にんげんだもの byニセみつほ
なにを!