船井電機が破産決定で従業員は即日解雇の記事が数日前に出たのだが、ある程度の規模のある会社は会社更生法とか企業再生法とか(うろ覚え)が先にあるはずであり、と思っていて。このいきなりの破産決定は何か裏があると感づいたのである。知らんけど。
ワタクシは30年ぐらい前に転職活動(電気系の技術者)で船井電機に面接で行った事がある。その時のエライさんと40歳ぐらいの担当者は名前は忘れたが、ま~30年ぐらい前なので共に退職したであろう。
ワタクシが採用されなかったのは言うまでもない(笑)
https://www.watch.impress.co.jp/docs/series/nishida/1634691.html
不可解なのはワタクシだけではないようだ。とりあえず記事を読んでみた。
このガバナンスの問題・・・日本語にしてくれ(笑)ま~簡単に言うと経営陣のデタラメって意味だろかね。
>>>
秀和システムはもともと、テクノロジー関連を主体とする出版社だった。しかし2015年に投資事業を行なうウエノグループに買収され、現在は秀和システムを存続会社とする「逆さ合併」の末、投資を軸とする「秀和システムホールディングス」となっている。
そこでなぜか2021年に、船井電機は脱毛サロンを経営する「ミュゼプラチナム」を買収することになる。
一応目的として「美容関係家電を軸に据えるため」とされているが、納得しづらい。
ミュゼプラチナムは大量の広告出稿で知名度は高かったものの、当時から経営状態は悪かった、と言われる。どう考えても「買うべきではない企業」だ。ミュゼプラチナムには広告費の未払いもあり、船井電機はその債務保証も行なわねばならない立場になった。
そしてここにきて急な破産である。
船井電機は非上場化されていたので、内実は不透明だ
>>>
どうも踏み込みが甘い記事だ。これは誰が一番儲けたか、の視点が必要であろう。誰かがうまい汁を吸ったはずだ。刑事事件等の事件性の話はないのだが、何か胡散臭さが満載だ。
秀和システムもよくわからん。ワタクシは秀和システムのソフト系の本は知っている。家電メーカーを買収したという話はまったく知らん。記事は出たろうが興味なかったのだな当時は。
そこの投資事業のウエノグループ登場だが、これも胡散臭い。脱毛サロンの買収もうさんくさい。
誰が一番得をしたか。さ~一流のゴシップ週刊誌は取材して記事を書くのだ。
ところで船井電機の従業員は即日解雇となったらしいのだが船井電機の事業所・工場等はどうなるのだ? なんとか活用をはかるのか。それとも廃棄で消滅か。
ここらもそのうち記事を見るであろう。傍観しませう。だって にんげんだもの byニセみつほ