なにかモヤモヤした感じはいくつか持っているのが普通だよね。学んだ科目についてスッキリと理解したって記憶はワタクシはござらぬである。
そういえば物理学者の佐藤文隆が量子力学に対するモヤモヤ感がなかなか抜けないとか書いておった。リチャード・ファインマンは「私は量子力学が理解できない」と書いておったー。ノーベル賞受賞者がそういうものだから格下物理学者は右へ倣えで、いや実は私も量子力学が理解できないのですと言うのもおったーーーーー。気がする。
ちなみに、オッターはカワウソである。
otter
【名】《動物》カワウソ
【@】オッター、【変化】《複》otters、【分節】ot・ter
カワウソは川で嘘ばかり話すのである。佐藤文隆もファインマンもカワウソである。つまり、嘘つきである。なにを! という話ではなくてね。ま~妄想は楽しいなあ(笑)
量子力学の教科書に突然、エルミートとかヒルベルト空間とかが登場するのだが、どうしてそういうのが必要なのかを書かないのだ。なんちゅー不親切な著者だ(笑)
というわけで入門書にどうして量子力学でエルミートやヒルベルト空間が出てくるかと言うと、というのを書いてある本を見つけたのである。
「初めての解析学」講談社BB 原岡 なるほどね、とワタクシ納得しましたわい。これはフォン・ノイマンの「量子力学の数学的基礎」。量子力学の教科書でフォン・ノイマンの名前ぐらいは出せよと思う次第である。ハイゼンベルク、シュレディンガー、ディラックらが構築した物理の理論としての量子力学を数学者のフォン・ノイマンが数学の視点で整理したのである。と書いてあったー。ちなみに あったーは utter ….. ええーちゅうに。
もう一つ モヤモヤ感を紹介しよう。電子の自己エネルギーの発散。これは電子でなくても点電荷を考えると古典電磁気学ではエネルギーが発散する。よってに古典電磁気学では点の場所では考えないようにしよう。これでいいのである。距離がある地点で考えるのである。実用上はそれでいいのである。
しかーし、点を考えると、そこには古典電磁気学とは違う物理理論が登場せざるを得ない。物理学者は説明できない現象が出てくると新しい理論を考える、創る。ここで電子は点か? という疑問も生ずる。量子力学では電子は波動性と粒子性という二重性を持つとされる。よってに電子を点と考えて破綻しても波動性を考えれば発散はないのではないかと妄想する。
いや、待て待て。電子を点と考えず一次元のヒモにしよう。。。。待て待て、それなら二次元の膜にしたらどうか。待て待て、ついでだから三次元の球にしよう。つまり電子は半径aの球であるのだ・・・・どや、結局は元にもどったで(笑) という妄想をワタクシは楽しんでおるおる。
さらに追加。電池・電線・抵抗の直流回路。中学理科に出てくる。抵抗はエネルギーを消費する。熱に変わる。さて問題です。エネルギーはどこを伝わって抵抗に達したのでしょうか。
うーーむ。そんな事は考えたことがないなあ。ま~どうせ電線の中をエネルギーは伝わるだろなあ。。。。 しかーーーし。
そう、そこで昔習った電磁気学を思い出す次第である。ポインティング・ベクトルというものがあってな。ま~結論としてエネルギーは電線の外部の空間を伝わる。そういう説明を某サイトで見て、おお、斬新!! と思ったのである。
そしてワタクシは「電磁気学」高橋秀俊 裳華房 かなり古い。本棚に居座っているので読み返したのである。すると、そういう説明があったのである。どうしてこの教科書を読んだ昔には気づかなかったのか。
浅学非才!! 不勉強が身に染みる・・・・・・ 毎度の事じゃ パカタレの鎌足!!
というわけで自分の頭にある物理科学のモヤモヤ感を解消するためにも入門書を読むがよかろう。うむうむ。書いてあるのに気づかないって事も多々ある/あったからさ~。
そして今、今日のワタクシのモヤモヤ感は、
∑(1/n) = –1/12 とかの数学。n = 0 ~ ∞ 。この∞は昔からよーよからんところがあったー。
この数式は発散するのである。それが正解なのである。しかーーし、負の値になるというのである。コンコンチキである。てなわけで、図書館で本を探して良いの見つけたのであるが、読み始める気合が入らぬ(´・ω・`) なんだか、こわい(笑)