2024年09月08日

量子力学を学び直す・・・つーか、一度も学んでないくせにいぃぃぃ なにを!

ワタクシは量子力学を一度は学んだ・・・気がする。放送大学「量子力学」これはYoutubeで視聴した。10年以上昔。

「量子力学Ⅰ」小出正一郎 裳華房 古い本だが大学の教科書レベル 当然だが読了してない

「量子力学」パウリ、大槻訳 相当に古い本である。図書館にあった。これはパウリ大先生がいかに数学に強いかを自慢する本でもある。(笑) 特殊関数の本かと思っちまった。当然、読了していない。

「量子力学」ディラック この初版は相当に古いのだが新版が図書館にあったので借りた事がある。当然、読了していない。しかも、この本は最近予約しようとして図書館サイトで調べたら無くなっていた。買うと8000円ぐらいの本だで。誰かが借りてから返却しなかったアポがいたのかあぁぁぁぁ はじめの10ページぐらいは読んだで(´・ω・`)

というわけで量子力学でワタクシにも分かる本が欲しいのである。竹内薫の昔の本が近年に講談社BBから出ていたなあ。図書館にあった。これは読了したが教科書ほどの内容はないよう。
内容は ないよう ププッ) でも読みやすいよね。入門書だし。

というわけで上の本。序文がよい。ん?  はしがきってところね。

ワタクシが量子力学の教科書を読んでこういうの説明としてはだめだよなあと思うのはワタクシに分かるように書いてないからである。

これから何をやるのか概要もわからないうちに具体的な数式を出してくる。まずはガイドをしなはれやあぁぁぁ(笑) 特にエルミートだのヒルベルト空間だの無限次元だのといった数学用語が出てくると凹む。水素原子のシュレディンガー方程式は解析的に解けるのだが、それはパウリの「量子力学」を見て凹んだ。ワタクシには解けないのである。

シュレディンガー、パウリ、ディラックなどの当時の物理の俊英らはお茶の子さいさいで解いたかも知れないがな。愚脳のワタクシには無理ぃ。
そして、どうしてエルミートとかヒルベルト空間とかが出てくるのか? この疑問が教科書を読んでも書いてない。

しかし最近、別の本を読んでいてエルミートとかヒルベルト空間とか自己共役とかフォン・ノイマンが書いた「量子力学の数学的基礎」(1930年代前半)から出てきたと知ったのである。ようはハイゼンベルク、シュレディンガー、ディラックら物理学者が構築した量子力学を数学者のフォン・ノイマンが数学の側から整理したものであるらしい。だったら量子力学の教科書にそういう事を2,3行は書けよパカタレ。書いてあればフォン・ノイマンを手がかりに調べる事もできようぞアポタレ。
昔の教科書は字数が増えるとページ数が増えるので出版社は価格も考えねばならぬので余計な事は書かない時代だったのかもなあ。今もそうか。知らんけど。

図書館に量子力学の本は何冊もあるからテキトーに眺めるが良かろう。岩波の「量子力学」は手にとってから直ぐに棚に戻しましたけどLaughing out loud

で、上の本だが。13章ある。1日1章だ。図書館の本は2週間 借りられる。ちょうどよいではないか。一日一笑 ちがーーう 一日一章 !!  Confused smileEmbarrassed smile

ところで絵文字。OpenLiveWriterの絵文字はどうしてFirefoxで表示可能なのだ?  何かの規則があるのか。
Embarrassed smile

てかね。OLWのSourceを見たら絵文字のところは *.png でしたわ。png が挿入されるのであった。ならばブラウザは表示するわな。ってか。いいのか、それで理解したって事でいいのか。

ま、いいか。

posted by toinohni at 10:44| 東京 ☁| Comment(0) | 物理科学雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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