じゃあ、なんの話だよよよん? おーーーん。というわけでワタクシは釣られた次第である。ま~この手の話は最近は図書館にいくつかあるので似たような本が、そういうの借りて読んで読解して精読して理解できたらいいなあ(笑)
量子力学の解釈なるものは何十とあるらしい。いずれも実験事実を説明するらしい。だったらいいじゃん。
これだな、いずれも実験事実を説明する、だったらいいじゃん(笑) 笑ってる場合か!
半世紀ぐらい昔は量子力学のコペンハーゲン解釈の研究とか異を唱える研究とかしようとすると大学院を追い出されたり、物理の研究者としての仕事はなかったり・・・・という状況だったらしい。こういうのはボーアによる洗脳とか善導とか言うらしい。世界中の物理学者がボーアに忖度しとったのだな。
様相が変わったのは50年代にボーム・量子力学が出て。それは20年代後半にド・ブロイが唱えたパイロット波の復活でもあり。まったく同じではないにしても。さらに60年代後半にはエベレットの多世界解釈が出て。ま~これは出て・・・と言えるのはもっと後ではあったが。
そして80年代以降は量子力学基礎論という小さなコミュニティができたらしい。そこではコペンハーゲン解釈など誰が本気で信ずるかい・・・・ってかね。
そのコペンハーゲン解釈というものが定義があるわけでもなく。量子力学一家の親分のボーアや高弟のハイゼンベルク、パウリらがコペンハーゲン解釈という一致した考え方をしていたわけでもないようだし。彼らも個々、微妙に違う考え方をしていたとか。
そもそもコペンハーゲン解釈という言葉はハイゼンベルクが50年代に言い出したとかで、それはハイゼンベルクがドイツの核兵器開発に協力した事実を曖昧にしようとする姿勢の表れであろうとか。どーたら、こーたら。
というような歴史的な経緯については知ることが出来るのだが著者が何を主張しているのかは、よーよからんの(笑)
シュレディンガー方程式は連続であり、時間発展がどーたらである・・・・が、波動関数の収縮というものはシュレディンガーの理論から導けるものではないとか、どーたらこーたら。
多世界解釈などワタクシにとっては分けがわからないものを説明するために、さらに分けがわからないものを追加しやがって!! という感想なのである。
ようするに分けがわからないものが増えていくだけなのだよよよん!! どや。
ところで量子力学の教科書ではエルミートとかヒルベルト空間とか無限次元とかの数学用語らしいものが出てくるのだが、これはフォン・ノイマンが「量子力学の数学的基礎」で量子力学の数学的基礎を数学者としてまとめたものであるようだ。詳しくは知らん。
エルミート行列とか自己共役とかワケワカラン用語はフォン・ノイマンが持ってきたんだな、たぶん。ま~数学者は数学得意だろからなあ。知らんけど。
ハイゼンベルグの不確定性原理というのも量子力学の教科書には必ずでてくるし、そこでハイゼンベルグの電子顕微鏡の思考実験が紹介されるが、どうもあれは良く分からん。単に測定できませんって言う取るだけの気がするのだがね。
反復可能性というのもホンマかいなって。電子の位置を測定しようとして光子を当てて位置が分かるとして、直後に再度測定しようとして光子当てて、その位置はとっくに別の場所だろなあ。反復可能ではないじゃん。ってかね。
ようするに、何を言ってるのだ、この人たちは? ってのは上の本や似たような本でワタクシは愚脳が混雑しているのでありまして。
で、本当は 何の話をしようっての、この人は? 知らん。