Youtubeで猫ものが好きだ。チャチャという元・野良猫の仕草、飼い主との散歩の風景など、おお、ワタクシも猫飼いたいぞのと思うものの都市部の集合住宅でありペット飼うのも可能なところもあるようだが、そんなことよりも生きた猫を飼うと世話をせねばならぬ。できんわい。
こけが田舎の実家であれば放置でいいけどな。子供の頃は家に猫がいて。腹減ると寄ってくるのであった。
で、シュレディンガーの猫は? そうそう。
黒い箱の中にシュレディンガーの猫はおる。ま~興味があるなら検索して読むがよかろう。そこでは生きた猫と死んだ猫が重なった状態という量子力学特有の表現が出てくる。
そこでワタクシは考えた。
黒い箱だが天井はガラスで透明にする。
黒い側面を見るAさんと天井から中の猫が見えるBさんがいるという設定である。
Aさんは中が見えないので生きた猫と死んだ猫の重なり状態だと考える。量子力学だぁ。
Bさんは上から中が見えるので波動関数の重なりなどない。猫は生きている、あるいは死んでいるのいずれかである。
そうなるとAさんは波動関数の重なりがあり、Bさんは波動関数の重なりなどないのである。
波動関数というものは人によって違うぞの。いいのか、それで(笑) 波動関数とは見る人によってあったりなかったりするものか。そうなのか。どや。ここで観測とはなにか・・・・・・とか難しい事カンガエルのダメあるよ、ワタシそれ ニガーーーテ。
別の話 アダム・ベッカー「実在とはなにか」 吉田三知世訳・筑摩書房
これにジョン・ベルの話がある。ま~ベルの定理というのは量子力学に興味を持つならば聞いたことがあろう。そこでベルはフォン・ノイマンの証明は間違っている、馬鹿げていると気付いたとか書いてある。フォン・ノイマンはエライ人でしてね。えーえー。
ではフォン・ノイマンの証明はまったくの間違いだったのか・・・・となると本に依ってはそうでもないのだなあ。
小澤正直 「量子と情報」 青土社 フォン・ノイマンの「量子力学の数学的基礎」の中での隠れた変数の非存在の証明・・・・・そこでベルが誤りだと指摘したところは、誤りというほどのものではないって感じ。。。。。詳しくは知らぬ。ワタクシ愚脳でして難しいことニガテあるよ。
てな感じで自分で考え始めるとドン詰まりになって妄想するしかないのである。ワタクシが実在とは何か? 妄想したのは次のようなものである。
テーブルの上に柿の実がある。 そう。それが実在。実が在る。それが実在!! どや!!
なむうぅぅぅぅぅ