こういう本にな、ワタクシは直ぐに釣られるのやでぇ。なんと60分でパワー半導体がわかるというのだ、こんな素晴らしい本は他にはあるまい。うむ。
で、超入門というのはどういう意味か。超は超人とか超能力とか普通の人を超えて、普通の能力を超えて、という意味である。
すると超入門は入門レベルを超えてという意味だから、とっても難しいという意味である。ワタクシは正しい解釈をしたであるかしら? 知らん。
この超は別の意味もあって。超かんたん・・・という場合には とってもすばらしくもーもーものすごーーーく簡単という意味である。
出版社が「超入門」を とってもすばらしくもーもー簡単という意味合いで使ってワタクシのような愚脳を釣ろうとしていると考えるのが妥当であろう。
おそらく人が「超」を すばらしく簡単 と捉えるように出版社は引っ掛けタイトルにしているのであろう。
先日も「Pythonでスラスラわかるベイズ推論 「超」入門」オーム社を読んだのだが、なあぁーーーにが「超」入門だ、ふざけやがって・ふざけやがって。この「超」入門は入門よりレベルが高いという意味ですぜ。本の内容は。だってPythonは別途勉強してねっていうの(笑)
というわけでパワー半導体だがな。ワタクシは30年ぐらい前にスイッチング電源設計に従事したことがあってPower-MOS, IGBTについては知っている(当時の)。いまのは知らない。数年前に技術展示会に行ったら SiCが出てきて宣伝していた。パワーデバイスの材料も変わりつつあるのだ。とは言ってもPower-MOS, IGBTが無くなるわけでもなかろう。
国内メーカー 三菱電機、富士電機、東芝。ローム、ルネサスが挙げられている。ルネサスはLSIであり・ろ・・・と思っていたがパワー半導体も製造しとるのかいな。そうかいな。
スイッチング電源なくして電子機器は成り立たず。どや。パワーデバイス無くしてエアコン、冷蔵庫、洗濯機等は成り立たず。どや。
ま~しかし、電気が生活必需になってから100年ぐらいか。
頑張るのだ、パワー半導体メーカー。
しかし、上の本の下の方に「パワー半導体の基礎から市場動向まで、すてべがこの一冊に」というのは大洞で大風呂敷ですぜ(笑)
そういう指摘に対しては、いや、これは 超入門ですから、ってか(笑)
まぁ 本のタイトルは気にしないことだね。そだねえ。本のタイトルもYoutubeのタイトルも釣りだと思へば不服無し、それだな。
ワタクシ 足が吊るの その吊りは関係ねーーーーぞの。