2024年07月13日

ベイズ統計で あっかん べーーーーいず なんちゅーて

入門書も説明がうまい本とそうでもない本がある。うまい本は著者が初学者の時に悩んだ事があって自分がどこでツマヅイたか分かっているから説明がうまくなるのだろう。
ところが、なまじっかアタマがいい奴はすんなりと理解してしまう。そういう便利なオツムの奴らは初学者に対する説明がうまくない。直ぐに飛躍する。そこの飛躍が初学者にとっては理解困難なところなのだよ、ちみい。

というわけで、ワタクシも入門書を何冊か読んで、中にはPythonを使ってベイズ統計を学ぶとか、Julia言語を使ってベイズ統計を学ぶとかの本も含むのだが、理解した気分になれなかった。
本の例題は出版社からDL出来て、VScodeで実行すれば、おお、動いた!!  で終わる(笑)

そこだな。

問題はPython, Juliaを使ってのドーコーではない。それ以前の話だ。

それはワタクシの場合には簡単に言うと、条件付き確率の派生がベイズの定理である、というところまでは分かる。条件付き確率の数式をいじってベイズの定理を出す。そこらは問題はない。そこらは事象A,Bという単純な話ですすむ。
ところが、これを一般化する際に本によっては飛躍がありすぎるのだ(あくまでもワタクシの場合であるぞの)
事象A,Bの話から一気に一般化へ飛ぶ。そこでワタクシはつまづき、ドン詰まったのである。愚脳の悲しさである。

しかーし、本に依っては説明がよう出来ているのもある。それによってワタクシはそこのドン詰まりをクリアできた。そこだで。

ようするに、何かを理解するという事は、ワタクシの場合には、ああ、こういうことか!  というアッハ体験があると理解した気分になるのである。そういうものがないと理解した気分にはならない。単に雑学としては得たかも知れないが(笑)

そこで、ワタクシがベイズ統計の入門レベルを書こうではないか・・・という妄想を持ったのであるが、妄想なので放棄(´・ω・`) どや。

分かる、という事は最低でも、見ないで書ける事である、とワタクシが予備校時代に数学の講師が言うたの思い出した。その講師は某国立大学の先生らしかったがな、バイトかよ(笑)
そういうわけで、確かに、見ないで書けるという事は最低でも必要だ・・・・ これは丸暗記をしろという意味でもないとワタクシは捉えている。
その有り難い言葉をワタクシはアタマの片隅に置きながら、研究職には進まなかったので、そこまでせんでもえーわ、忘れたものはとっとと調べればいいし、別に見ないで書けるレベルにならなくても、必要に応じてググればいいがな・・・・。確かにそれですむ場合は多い。
しかーーーし、「分かるという事は最低でも見ないで書ける事」という昔の講師の言葉の意味を最近になって初めて理解したという気分である。それは丸暗記しろという意味ではなくてな。

とはいうものの、愚脳に加えて、浅学非才!! 不勉強が身に染みる・・・なのである。
賢脳であれば予備校行かんもんね(笑)

とはいうものの、愚脳であり浅学非才!! 不勉強が身に染みる・・である連中は多々おろう。こういう連中をうまく指導して戦力にしなくてはならないのだ、企業は。そこだなあ。

よーーーし。

posted by toinohni at 18:35| 東京 ☁| Comment(0) | 物理科学雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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