2024年06月29日

スイッチング電源で二次側に整流ダイオードがないのに直流が出る回路 なあぁにぃぃみつけちまったな

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ワタクシはこの回路の動作を理解するのに手こずったのである。トランスの二次側に整流ダイオードがないのに直流の5Vが出るのである。うーーむ。なんでだろう、なんでだろう、なんでなんで。な―んでか?
ま~さすがは電源ICの専門メーカーでもあるLinear Technologyの技術者だわな。Analog Deviceに吸収されたけど。
この回路を考えた人はアタマいいぞの。ワタクシの愚脳の100倍は賢いぞの。いやー、まいったでござる。

二次側のL4, L5, Q3, Q4の役割を考えると理解できるぞの。シミュレーションして電流波形、電圧波形などを見て考えるがよろしあるね、これ。アタマのトレニングなるよコレ。

二次側に整流ダイオードがない、全波整流しようというものではないで。

で、どのようなメリットがあるのかは知らん。二次側に全波整流ダイオードを置くと損失が生ずるので効率は下がる。上の回路はそれがないから効率は高いであろう。
あとで効率も出してみようっと。

いやー、賢いなあ。ほんま。愚脳のワタクシは浅学非才!! 不勉強が身に染みるである。

どや。いいじゃないか だってにんげんだもの by ニセみつほ

posted by toinohni at 12:40| 東京 ☁| Comment(1) | エレクトロニクス雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こういうの二次側は同期整流っていうのだったわす。ダイオードの代わりにQ3,Q4のP-MOSがある。それはそれとして回路の動作を見ていてトランスの1次側・2次側の電流波形をみたら不可解な現象があって。
ようけ考えてなんとか理解したであるぞの。ここらアナログ回路はインダクタの性質をよく理解しないとあかんのであるぞの。
Posted by といのに at 2024年06月30日 15:18
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