2024年05月26日

音響について 音作りというのか イベント会場での そこだよな

先月、高尾山に行ったとき、高尾山のケーブルカー、リフトの入口前の広場で女性が歌い、男性がピアノかエレクトーンかを弾いていた。
それをマイクで拾い、でっかいスピーカーで流す。この手の音響システムを構築する商売があるのだろう。市民祭でもそういうデッカイスピーカーと重低音の音響はよくある。
先日、西武球場でもそういうのを見た。

問題は重低音がボーカルの音声をぼやかしてしまう・・・・・というところだ。つまり、歌い手の歌詞が聞き取れないのである。重低音でボーカルの音声が埋もれてしまう。
高尾山も西武球場も・・・・・・そこだで。音作りのプロであろう業者が何を考えているのか知らないが、ボーカルの歌詞が聞き取れないほどの重低音で観客が喜ぶと思っているのか。

ただ、この手のライブ・・・・ いや、これは矢沢永吉や吉田拓郎のライブのDVDではボーカルの歌詞は聞き取れるし、重低音もあるのは良いのだし。DVDの制作側の音響担当者のレベルが高いというのは言うまでもないのだが、イベント会場では重低音さえ出しておけばいいのだという甘いド素人発想で仕事しているのか。知らんけど。

ここらは指摘しないと改善しないだろうな。指摘しても改善しないかもなあ。感性が鈍感な連中ばかりが業者にいるのかも知れないなあ。

というわけです。

posted by toinohni at 14:55| 東京 ☁| Comment(0) | 日記もどき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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