2024年04月17日

こんなこと考えた 量子力学の話で それだけでもないけどね なあぁにいぃ

最近、
QBismゅg(キュービィズム) フォン・バイヤー 訳者・出版社は略
実在とは何か アダムベッカー 訳者・出版社は略
量子テレポーテーションの行方 アントン・ツァイリンガー 訳者・出版社は略
量子もつれとは何か 古澤明 KBB
その他の入門書を読んで確率とは何かと考えた次第である。ベイズ統計・確率に関してもPythonで学ぶベイズ統計なんてのも読んだし。

そして佐藤文隆先生の量子力学も読んだのである。そして考えた。よーし、確率なんて考えないようにしようとワタクシは考えたのである。確率に関しては頻度主義とか主観主義とか測度論とか数学の世界に間違って行ってしまうとやばいのである。どうしてかというとワタクシの愚脳では理解できないのは火を見るより明らかだからである。知らんけど。

で、量子力学での観測とは頻度分布を知ること!!  って佐藤文隆先生が書いてえるえる。検出器で回数をカウントするとかね。二重スリットの量子力学版ではスクリーンの輝点をカウントしている。ようするに頻度分布を知る。カウントしている。
そめを確率と言うのはワタクシは辞める。頻度分布を知る。それが正直で納得しやすい。ここに確率という用語を持ってくると頻度主義だ、主観主義だ、どーたらこーたらだで屁理屈好きがチャチャ入れるからな。知らんけど。

量子力学での観測とは頻度分布を知ること ======  ワタクシの辞書にこれを加えよう。

ところでベイズ統計・確率だがな。これは面白いぞの。状況が変われば予報は変わる。ここに同じ条件で無限回繰り返せばこうなるという屁理屈の異常さを感ずるワタクシである。無限回の試行などできないのにどうしてそんな事を言うのか。それは数学の世界だからである。
てなわけで、ワタクシはツァイリンガーの本を読み始めたのだが一般向けの本は縦書きであり、図解も少ない。ワタクシの愚脳には図解が欲しいのだ。文章を読んで実験の構成等を想像できるかよパカタレ。
そこらだなあ。本を売りたかったら出版社は工夫しやがっていいたいます。

2000年頃に「エレガントな宇宙」という本が流行った。著者のブライアン・グリーンはその分野の専門家であるぞの。副題が「超ひも理論がすべてを解決する」であった。本の中で著者は。今後10年でこの分野は画期的な進展を見せると楽観視していた。それから四半世紀、25年ぐらいが過ぎた。画期的な進展とはなんだったのか(笑)
1998年頃の素粒子の入門書で南部陽一郎は「超ひも理論が大風呂敷を広げても・・・」と書いておった。「クォーク2」講談社BB。著者は実験と理論のコラボが困難になったと指摘していた。
結局、超ひも理論は低迷している。「超ひも理論がすべてを解決する」というブライアン・グリーンの大ぼらを笑うわけではないが、現実は低迷しているのだ。

というわけでワタクシは「量子コンピュータ」もその二の舞いかなと思っている。ただ、カナダの企業が量子コンピュータを製造販売したというのは知っている。それは量子コンピュータではなく量子アニールコンピュータであるという批判もあるようだ。なによりも汎用的な処理が出来ない。特定用途の処理だけができるらしい。それをコンピュータと言えるのか。

量子もつれ という訳わからん現象を指摘したのは天才物理学者である。アインシュタインとかシュレディンガーとかね。その訳わからん 量子もつれ を工学的に利用できるのではないかと示唆したのも天才物理学者だ。ファインマンだ。
天才の発想が若い世代のオツムを刺激する。そこで刺激を受ける時点でその若者は天才の素質を持つと言えるのかも知れない。その中の何%かは素晴らしい業績を残すかも知れない。

学校で教科書の内容をなぞることさえ四苦八苦してきたワタクシのような愚脳には天才の発想は響かぬ。まあしゃーないな。愚脳だし(´・ω・`)

というわけで確率という用語には注意だ。深入りするでないます。事象の頻度分布を得る、という理解にとどめておけ。なんちゅーてな。

それはそれとして量子コンピュータ分野の研究には大量の資金が流れ込んでいるらしい。ほんまかどうかは知らん。
ほんでAIの研究にも資金が大量に流れ込んでいるらしい。Microsoftが数千億円だか投資するという記事も見た。国内の企業はどうか知らん。
国も研究機関への税金投入を・・・・増やしているかどうかは知らん。

人口減少により労働人口が減少する。どのうにして補うか。スーパー・コンビニのレジではセルフレジが増えてレジのバイトが減った・・・気がする。
しかーーーし、建築現場では東南アジア系の人たちが働いている。外国人労働者を増やす方向に進むであろうが、仕事の内容が限定される可能性が高い。
欧州であれば世界各地に植民地を持った時代があり多民族との関わりは昔からあった。島国の日本はそれがないのである。

うーむ。量子力学の確率の話はどうなったのだ。しまった。またしても脱線した(笑)

posted by toinohni at 14:26| 東京 ☀| Comment(0) | 物理科学雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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