2023年11月20日

ポインティングベクトルってなんだろなあ 知るかよ

電磁波のエネルギーの流れを示すというのはいい。ところで電池と抵抗の直流回路でのポインティングベクトルの説明は納得できるものではない。
図は描かないが。面倒なので。よくあるコの字型の回路を想像したまへ。上下の導線間には電場があるし磁場がある。上の導線の外にも電場があり磁場がある。下の導線の外にも電場があり磁場がある。よってにポインティングベクトルは導線の間だけではなく空間に分布する。

それはそれとして、導線に直流一定電流が流れているという想定なので電場も磁場も変化しない。なのにポインティングベクトルが負荷側を向きエネルギーの流れがあると言う。ほんまでっかね(笑)

何かがおかしい。おかしかったら笑ったらいいがな、わっはっは。いや、その おかしい ではなくってな。どっひひゃー。

コの字型ではない場合はどうなるのかな・・・

と考えていた時に電磁界シミュレーターはどう表示するかを見ればいいんじゃね? とひらめいたのだ。そこで電磁界シミュレーターを探したがタダのはSonet-Lite, OpenFDTDって二種類がひっとした。
しかーーし。当然だが電磁界シミュレーターは高周波の世界で活躍する。スマホ等のアンテナの解析や車や電車内の電磁界の分布等のシミュレーション結果が例題として出て来た。
そういう実用的な難しいところではなくてな、ワタクシは直流でのポインティングベクトルの三次元空間分布を知りたいのだわ。

そこだぜ。

周波数0なのだぜ。どーや、この場合にもポインティングベクトルは有効なのか?  てなわけで解析例を探す。電磁界シミュレーターではスマホ等の電磁波の領域での結果は事例として出てきるのだがね。
ワイはそんな難しいことをやろうとはしとらん。電磁気学の基本的なところを知りたい次第であるのだよよーーーーん。 どや。

てなわけで人が考えない、気づかないところにワタクシは生きがいを見つけようぜ。知らんけど。

posted by toinohni at 17:11| 東京 ☁| Comment(0) | 物理科学雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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