
T1 --- 損失無しの伝送路 Td = 5n なので長さは 3*10^8 * 5*10^-9 = 1.5 m になる。
損失無しの伝送路の電気信号は光速と同じ・・・・だと思うのでそうした。
O1 --- 損失ありの伝送路。同軸ケーブルは比誘電率によって速度が下がる。光速の0.66という数字があるので使った。これだとT1終端とO1終端が同位相になるためには長さは 0.99m になる。

入力(緑)に対して終端では 5ns 遅れて波形が出ている。青と赤が重なって赤だけ見えるが。
同軸ケーブルの誘電体の比誘電は 2.23 。sqrt(1/2.23) = 0.66。光速の 0.66倍の速度になる。
てかね、損失無しだと1.5m、損失有りだと0.99m。5n sで進む距離が。あってっかね。
合っている気がするのね。そだねえ。つーか、伝送路のシミュレーションって無損失の伝送路ばかりで試していた気がするなあ。
電気信号が進む距離って真空中とP板パターンでも違うわな・・・・・っての昔、高性能オシロスコープ使ってアーーーソブってやってた気がするが。四半世紀ぐらい昔ね。そだねえ。
ここら復習だわす。伝送路の復習からだな。
ここら電磁気学の復習にもなる。エネルギーはどこを伝わるか? 水道管方式でオームの法則を知っただけの連中は芯線の導線内をエネルギーが伝わると思っているだろがな。
ポインティングベクトルなんちゅーものが出てきてな。芯線の導線内をエネルギーは伝わらないのだよ、ちみい。どーーーーや!! なちんゅーて。