2022年03月31日

宇宙線ってものがあってな  またかい  宇宙船ではないんだろ

陽電子は宇宙線の研究者が発見した。32年か。アンダーソンだ。陽電子は28年にディラックの相対論的量子力学が出てから2,3年後にディラックによって予測された。ディラック方程式の解の解釈に悩んだディラックは陽電子の存在を確信するまで2,3年を要したのだ。
ディラック方程式を解いて直ぐに陽電子の存在に気づいたのではない。四苦八苦し悪戦苦闘したのである。天才・ディラックと形容されるが、理論からすんなりと陽電子が出てきたわけではない。
そしてアンダーソンは陽電子など知るわけもなく。宇宙線の研究をしていただけだ。なんちゅーて。観測装置・・・霧箱だか泡箱だかに螺旋状の飛跡が写った。それは電子だ・・・と思ったが、ちょっと待てよ。そこだよな。実はその飛跡は別の研究者も得ていたのである。その研究者は電子の飛跡であると思い込んだ。右巻き螺旋か左巻き螺旋か・・・は電子の進入方向で変わるからなあ。待てよ、と気づいたアンダーソンは進入方向が区別できるように観測装置に工夫したのである。
気づくって大切だよね。うんうん。同じモノを見ていても気づかない・気づくという差がある。

で、そういう話をしたいのではなくて。。。 宇宙線って現在も研究が続いているってサー。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/butsuri/72/9/72_649/_pdf

  ワタクシはビッグバン時の陽子が飛び交っていると思っていたが、そう単純な話でもないのであるぞうさん。
上のURLは真面目な内容であるばい。そういう研究をしている雰囲気が分かるばい。

しかし、なんだな。銀河と銀河の間には何があるんだろかね。そりゃ宇宙線があるサー・・・なのかね。銀河と銀河の間はダークマターがあるって話もどっかで見たなあ。
なんちゅーかね。ワケワカラン。

posted by toinohni at 10:27| 東京 ☁| Comment(0) | 物理科学雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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