図書館にあるぞ、ラッキー。
というわけで 4 銀河Ⅰ を借りた。17巻もあると一つ2週間として34週でんがなでんがな。まあ流し読みだけど。
で、銀河というものはアンドロメダ銀河、天の川銀河のような回転している渦巻状の銀河ばかりではないそうな。楕円銀河の多くは回転していないそうな。すると楕円銀河の内部の天体はどのような運動をしておるのであるか。
ハッブルが天の川銀河の外部に銀河がたくさんある事を見出したのは1920年代である。それから100年が過ぎました次第である。100年で天文学の分野のみならず科学技術はかなり発展したのである。
1920年頃はアインシュタインの一般相対論の方程式いじって重力崩壊があり得るとか、重力波があるはずとか、少し進み始めたものの重力崩壊は今ではブラックホールとして理解され、何百と発見されているし 重力波は理論から100年ぐらい過ぎて実験屋が検出したのであった。
てな話はともかく、銀河の種類って意外と多いでんがな。口絵にカラー画像があって素敵。
では銀河までの距離の測定方法、銀河の質量の求め方、そういう基本的なところを理解してみようと思う次第である。そういうのKBBの入門書で知ってはいるけどさ。
KBB 講談社Blue Backsである。KPP 顔Pan Pan である。吉本の元・座長の・・・・(笑)
このシリーズは2000年代に始まったものと思うが、4 銀河に関しては2006年が初版であり2018年に改訂版が出ている。ワタクシが借りたのは2018年版である。
2000年代には天の川銀河の中心に太陽質量の300万倍ぐらいの質量の巨大質量ブラックホールが発見されたのであった。このシリーズ本のどっかでそういう話が出てくるであろう。
銀河の中には太陽質量の数十億倍もの質量のブラックホールもあると入門書で見たぞ。こうなるとブラックホールってのが恒星の死、超新星爆発後にできるブラックホールとは違う生まれ方をしているってことになるのか。それとも小さなブラックホールが大集合して巨大質量ブラックホールに成長するのか。興味はあるぞ。どないだ、このやろ!! なんで?
たまには入門書ではなく本格的な科学の本を読んで見るのもいいかなと思うワタクシであるのであるだけれども、
浅学非才!! 不勉強が身に染みる秋 どーよ。何が?