2021年11月04日

量子力学Ⅰ、Ⅱ 朝永振一郎 みすず書房

不思議な本なのである。

Ⅱの画像は略 ともに1952年初版、Ⅰは1981年第2版第13刷、Ⅱは1982年第30刷。
ところが1982年の本は書体が古いの。ほんと。Fontだけに ほんとなんだって ププッ)

これはまたなんで?  Ⅰは第2版だけどⅡは第1版だからサー・・・だろか。
で、何度同時に改版しないのだ?  知るかよ。第2版は97年に出ているようだなあ。

ワタクシは図書館から借りたのでして。最新のものはなかったのでして、その図書館に。近隣図書館探したら新しいのあるかもなあ。。。。。しらんけど。

で、内容はね、結局 わかりませんでした!!       (´・ω・`)

Ⅰはハイゼンベルクの行列力学の話が延々とある感じ、Ⅱにはシュレディンガーの微分方程式が出てくるしド・ブロイの話から続いていくようだ。

図書館の本は2週間。締切があるので必死こいて読む。。。。。ワタクシではない。あると分かったのでいいや(笑) だいたい予約者もいないので読みたくなったらワタクシが借りることにしますわっとんとん。
で、Ⅱは読みづらい。書体が古い。

一般向けの入門書ではないのだが教科書としてよく出来ていて説明が丁寧であるし時代背景もわかる・・・・とかの書評がどっかにあった気もするなあ。

図書館にデイラックの量子力学の本もあって、それはかなり古くて書体も当然古くて、こんなん読みづらいのでやーーだと返却して。その後、近隣の図書館でディラックの量子力学の改定本があったので借りたことがある。ディラックの量子力学を読みこなせれば量子力学はかなりのレベルの理解に達していると言えよう・・・・とかの書評があった気がするがワタクシは10ページで放棄して断念したのであーーーーた。
やっぱ、ファインマン・量子力学が一番分かりやすい。つーか、それカルテックの1,2年生向けの講義がネタだってしうからなあ。
ディラック、朝永らの本は大学上級用だろ、物理系の・・・・と思うワタクシ。

しかし、ワタクシが学生の頃(半世紀ぐらい昔かな)、工学部では量子力学は選択科目だったので、ワタクシは授業に2回ぐらい出たが熟睡モードに入って放棄したのであーーーた。ああいう熟睡は気分がいいぞ、目覚めた時に(笑)
最近の学生では量子力学は必須科目になっているのかね。工学部でも。知らんわ。

  こういう図が少ない本はわしゃ嫌い。

posted by toinohni at 09:23| 東京 ☀| Comment(0) | 物理科学雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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