2021年10月04日

ファインマン物理学 量子力学、電磁波と物性

図書館から。こういう高い本は買えないもんね、ワタクシ。で、ファインマンが1963年にカルテックの1,2年生に行った講義がネタであるらしい。ここでワタクシはビックリギュータン!!
カルテックというのは かりふぉるにあ こうか 大学の事である。理工系大学では全米でかなりの上位に位置しノーベル賞受賞者も多々おるおるおーーるず。
さすがは全米でも優勝な学生が集まる大学である。ワタクシはニッポーーンの中堅国立大工学部の教養課程で物理学を学んだのだが、ラベルが違う。ちがーーーう!!  レベルが違う!!  これはもーもービックラギュータン!!   なにそれ? 

量子力学,電磁波と物性を借りたのだが図書館に2週間後に返却せねば。そこで一週間で一冊を・・・・これは無理かも・・・・(笑)

で、とりあえずざっと読んで感想。63年というのは素粒子論はまだできていない。ゲルマンやツヴァイクがクォーク仮説を提案したのが64年だ。その頃、ファインマンも素粒子論を考えていた。素粒子論の入門書ではファインマンのパートンが出てくるし。
そして、核力に関しても詳細はわかっていなかった。湯川中間子が電磁気での光に相当する、つまり核力を媒介するという事は考えられていた。まだ、陽子や中性子に内部構造があることがわかっていない時代である。この本は単純に量子力学の本ではなく、単純に電磁波と物性の本でもない。
マクスウェル方程式を修正する・・・という試みはことごとく失敗したという話も出てくる。古典電磁気学で点電荷のエネルギーは発散する。それはとっくにローレンツに指摘されていた事である。そこで電子を半径aの球体と考えるとどうだ・・・・ とやってみたところ、おお、これは行けるじゃん・・・というところが一部はあっても別のところで破綻する。
ってな話は「マクスウェル方程式の基礎」太田浩一 にも書いてあった。。気がする。

というわけでワタクシは学生ではないので別に教科書として読むわけでもなく、単なる読み物として楽しいといいなあ(笑)

とりあえず今日のビックラギュータン!!   だからなにそれ?  
 
  ゼーマン効果というものがある。水素原子のスペクトルが磁場をかけると分裂するという現象だ。ワタクシは可視光線での話として知っている。量子力学の本ではシュレディンガー方程式の解として出てくる主量子数 n, 方位量子数 l, 磁気量子数 m によって説明される。ようは磁場をかけるとエネルギー準位が微小にずれるのである。そこでは空間量子化の証拠であるとか言うとる。
ワタクシはずれるのは励起状態だけだと思った。信じ込んでいた。ところが、上の本では基底状態でもずれると説明している。いやー、これはビックラギュータン!! 
その効果は1420MHzの電磁波だ。宇宙からやって来る。。。。。
いや、まさか水素原子の基底状態でもゼーマン効果があって、それが光として観測されているとは・・・・そりゃ物理の入門書、教養課程の教科書ばかり読んでいると知らないことはたくさんあるでばらん。
という感じで、知らないことがたくさん出てくるぞ、この本は。たのしーーーーといいのにぃ。

posted by toinohni at 10:23| 東京 ☀| Comment(0) | 物理科学雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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