2021年04月24日

非ユークリッド幾何の世界

図書館から。暇つぶしだが、流し読みして放棄で返却。

本書が特に若い方々にお役に立つ事を希望する・・・なんて書いてあるし、あとがきの後ろに「新装版に寄せて」というタイトルで秋山仁がチョーチン記事を書いていて不快であった(笑)

本の内容は・・・屁理屈が多すぎる(数学の理論というものはそういうものであるらしいよ・・・)    
     
他に数学と物理の関係についての本を読んでいる。ガロアの群論は一体何の役に立つのか・・・と群論はガロア以降に発展したのだが、それでも何の役に立つのか・・・ 物理では素粒子の分野で大活躍だ。
非ユークリッド幾何はいったい何の役に立つのか。アインシュタインの一般相対論はリーマン幾何という数学を利用している。アインシュタインは自分のアイデアを理論化するにあたり友人の数学者グロスマンにリーマン幾何を習ったのであった。グロスマンはアインシュタインと大学で同じクラス。うろ覚え。リーマン幾何は非ユークリッド幾何でありまして。
ちなみに白鳳や鶴竜は日本に帰化ですね。 なんで?

数学を扱える物理学者は業績残しているのが多い。量子力学・シュレディンガーの波動方程式は二階線形微分方程式であるが、これは数学者が解いていた。シュレディンガーもパウリもディラックも解いた。
物理の本でシュレディンガー方程式の解法を見ると特殊関数のオンパレードだが、数学者にとってはお茶の子さいさいだったのだろう。

てなわけで、数学者のオツムは自由である。連中の妄想に制限はないのである。

まあワタクシの妄想にも制限はないのだがな(笑)

てなわけで、意外とつまらんかったのでとっとと返却だ。若い連中が読むであろう。なむうぅ。

posted by toinohni at 08:41| 東京 ☀| Comment(0) | 物理科学雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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