2021年04月05日

人生 いたるところ 道場あり  なのだよ ちみぃ・・・ なんですとーー

昔のテレビ番組「愛の貧乏脱出大作戦」をYoutubeでいくつか見て気づいたことがある。
ダメ飲食店のダメ店主が達人の店で修行する番組ね。達人が10年以上もかけて達した技量を4,5日で伝授するという超・安易なシナリオだが、それはまあ置いておく。

ダメ店主らに対して達人の多くが言うのは「あんたの なんとかしようという気迫、気力が私に伝わらないんだよ!!」
そこだで。ワタクシは人生 至るところ 道場あり と考えている。つまり、何事からもワタクシは学ぶのである。教訓を得るのである。
上の達人の言葉をワタクシに当てはめてみる。ワタクシが料理をするとかの話では無い。ワタクシが仕事をする、資格試験の勉強をする、そのたこれこれをする。
その時に、単にルーティーンをこなす、という姿勢では効率は上がらないのである。真摯に仕事に向き合い、真摯に試験勉強に取り組み、その姿勢があればよい。なければ、なにかやったという記憶だけ残す。それで何かやった気分になる。
スポーツであれば、練習のための練習をしている、ってのがそれだ。勉強する場合には今日は2時間やったから良しとする、ってのがそれだ。姿勢が正しくない。ルーティーンワークをこなすのと意識して取り組むのとは次元が違うのである。

2時間練習したから今日はいいや・・・・皮むきの練習したし・・・ それでは料理の技量は上がらん。2,3年の修業ではない。4.5日で達人の技量の一部をマスターしようという高望みをしているのだ。店主の気持ちが鉄人に見えない場合には、どうしようもないであろう。

つまり、簡単に言うと、やる時は真面目にやれ、って事だ。
ワタクシは資格試験の勉強を焼酎飲みながらやったのである。経験的に効率悪いぞ、これは(笑) 一回で合格しようと思ったのに2回かかった。科目合格があって。そこだね。

で、だいたい、ワタクシは本気出してやるという事はほとんどない。シンドいことは嫌いである。うむ。それが普通の人間である。うむ。よって、人生、低空飛行、ブザマな人生である。だが、未だに生きている。それでいいのである。人生、高望みはしないのである。
食って、寝て、食って、寝て、それが動物である人間の自然な有り様なのである。どーよ。なにがよ。

しかし、この番組の達人の店もすでに消えたのが多数であって。ちびしいのー。

posted by toinohni at 13:06| 東京 🌁| Comment(0) | 日記もどき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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