2014年・・・・KBB
副題に「現代物理学の本質がわかる」である。分かる人にはわかるのだろう。たぶん。
素粒子に関しては踏み込んでいない。量子色力学(QCD)という用語も出てこない。ゲージ場という用語も出てこない。
「現代物理学の本質がわかる」というのは 大法螺である。こんなんで本質がわかるという連中は頭がオカシイのである。一般向けのいろいろな紹介記事なのであって、こんなので現代物理学の本質が分かったら、そりゃすっげーーーぞ!! (笑)
というわけでワタクシのような雑学収集が趣味のレベルには適していると思う次第である。ま、雑学程度でいいんでないかい、こういうのは。量子論知っていても何か役に立つことはナカローニと思っているのだが、その歴史的発展、物理学者の四苦八苦、悪戦苦闘などは興味深いのである。
本は読みてが好きなように読み、好きなように感じれば良いのである。
ワタクシは科学技術の雑学収集が趣味なのである。自信を持っていうのだが、理論は理解できぬ、キリッ)
最後にこの本の良いところを書く。この本はKBBである。吉本新喜劇ではKPPが出る。顔PANPANの川端座長である。もう座長は退任したっけな。
KBBは顔バンバンではない。講談社 Blue Backs である。KBB である。
昔から、ワタクシは科学モノを縦書きで書くなバカタレと言い続けてきたのである。数式とか英語とかを縦書きでどう書くのだバカタレ、読みづらい本を作るなアホたれ、本が売れないって・・・売れるように工夫しろよバカタレの焼き肉のタレ!!
そう、この本は横書きなのである。いいぞ。読みやすいのだぞ。そんだけである。なむうぅ・・