2021年01月06日

下記の本

科学モノであるが縦書きでありワタクシはさんざんKBBに対して罵詈雑言を浴びせたくなる次第であるが、しょうがないので読んでいたら感じが変わった。
これは科学モノではなく伝記の一種である。伝記の派生である。読者はこの本でヒッグス粒子とは何かを理解することはできないし、素粒子の標準模型も理解できまい。
図がほとんどない。表すらない。代わりに登場人物は数十人だ。
ヒッグス粒子発見の歴史的経緯が長々と書かれている。登場人物数十人の中にはノーベル賞受賞者がたくさん含まれる。彼らが受賞する前の若い頃からの話もある。

科学史であると思えば図がなく表がなく数式がまったくなくても不服なし!!   縦書きでも許しちゃう、旧ソ連の首相はフルシチョフ・・・ それがなにか?

ただ、ワタクシはいくつか印象に残ったところがあり、そのうち書くけど今日は一つだけ。南部陽一郎が2008年にノーベル賞受賞式で述べたらしい。地球は重力という対称性のある力によって重心に引っ張られているが、地球が完全な球体ではないのは明らかだ。理論が対称性を持つからといって現実がきっちりと対称性を保つわけではない・・・・どーたらこーたら。
ここが、この手の入門書を読んでいてワタクシが違和感があったところである。
ゲージ場の対称性でもって素粒子論を突き進めたい物理学者は 宇宙の初めはゲージ対称性があったという前提を置く。そして、対象性が自発的に破れて現在の多様な物質が誕生したかのように言う。ここだ。対象性が破れているのが現実であって対称性が成り立つと考えるのが異常ではないのか。まず、対称性は破れている・・・これから始めるべきではないのか。どーたらこーたら、と妄想する次第である。
まず、対象性がある。それが自発的に敗れる。そういうシナリオでものごとを進めたいらしいのである。
てなあたりを気にしながら残りを読もう。今、1/3ぐらい読んで飽きてきた(笑)

posted by toinohni at 11:17| 東京 ☀| Comment(2) | 物理科学雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おまいは暇潰しが人生か
Posted by といのに at 2021年01月06日 13:13
それが、何か?
Posted by といのに at 2021年01月06日 13:15
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