入門書をいくつか読んで、どうも説明がよくないなあって気持ちもある。何をいいたいのだ、コイツラは・・・って感じ。
物理と対称性という話がある。対称性があると保存則が存在するという話は必ず出てくるぞ、入門書でも。ネーターという女性の数学者の名前も出てくる。
では、物理は対称性を研究する学問である・・・かどうかは知らないが半分ぐらいはそうだろうなと想像する。
ところが、対称性が破れているという話が出てくる。対称性があるおかげで保存則が成り立つ。エネルギー保存則やら何とか保存則やらは対称性があるからこそ。
ところが対称性が破れるって話が出てくる。弱い相互作用では対称性が破れている・・・ってさ。では、弱い相互作用で対称性が成り立つ場合は存在可能な保存則ってのは何か? その保存則は存在しない。。。 では物理学者はどのような弱い相互作用が対称性か成り立つ場合にはどのような保存則が成り立っていると信じていたのか、
ここらの説明が下手くそすぎてムカッパラが立つ。
グダグダ、なにか説明しようと書いてはいるがオレには伝わらぬ。こいつらが言うとる事は5行ぐらいの箇条書きにして説明してくれたまへってものだ。
対称性がある・・・・それによって保存則がある。うむ。
だが対称性が破れているという現象がある。だったら、そこにあるべき保存則が成り立たないって事をキチンと説明しやがれ・ください(笑)
どうも初学者に分かりやすい解説がないなあ。弱い相互作用で対称性が破れている・・・という場合には、対称性がある場合には成り立つはずの保存則が成り立っていないのだ・・というセットで語るべきではないのか。
つまり、対称性が破れているために成り立たない保存則の実例をたくさん挙げてちょうだいよって話だよ。
水が氷る・・・対称性が破れたのだ。そこで成り立たなくなった保存則ってのは何よ? ってあたりからだなあ。そういう例示がいくつかあるとワガハイも理解が進むトリガーになるかも知れないぞ。
いまのところ、入門書にはこのような事が書かれている・・って事は雑学として入ってくるのだけど自分自身が理解したという感触はんいのだ。考えると一気にワケワカメになる。
ちなみに専門書を読んでもワケワカメ。量子電磁気学など突然、生成演算子とか消滅演算子とか出てきて数式が並ぶ。
ワイが期待するものは、これこれはなになにである、という程度の解説でマトモなものだ。
こういう説明が出来てこそ、数式で具体的な話に進めると思うのだけどなあ。数式が先にあるってのが、物理学者とワイとの格差ですね。ワイは数式は後に出てきてって思う。
入門書でもマトモな本はあるだろ。探す。ワイは探す。日本語、英語で探す。なんちて。