1990年代後半からFPGAが流行ったが既に飽和した。Xilinx, Altera, LatticeとあったがAlteraはIntel傘下に入って数年になる。電気系のセット屋がFPGAを使うのは普通になったようだ。実際の製品をばらして見たわけではないが。
こういう新しいデバイスは・・・20年も過ぎれば新しくもないか。
スイッチング電源は2010年頃にデジタル制御が流行った。帰還系をデジタル回路で実現するかソフトで実現するか、だ。だが、それも飽和した。新しさはない。帰還系をデジタル化・ソフト化すると果たしてメリットがどれほどあるのか、オレは知らない。
イータ電機が消えたなあ。スイッチング電源メーカーの老舗だったが。家電製品に限らず電気を使う装置はスイッチング電源は必須だとも言える。需要はある・・・と思っていたがスイッチング電源メーカーは・・・・プリント基板メーカーと同じように減少が続いているようだ。
最近はブリッジレス・PFCが新しいみたいだが製品は知らない。デスクトップPCの電源に採用されるかどうか、すでにあるのかどうか、あっても高いとオレは買わん・・・ てへ。
というわけで、コンピュータ言語もたくさんあって。選択肢が幅広い時代になったで。出来る連中には楽しい時代だわな(笑) 出来ん連中には楽しくない時代でんな。何を選択すればいいのかも悩む。
昔、昔。2000年頃に経済分野だかで、選択と集中、という言葉が流行った。松下電器はプラズマを選択して・集中して会社がコケそうになった(笑)
選択と集中という経済コンサルのテキトーな言説を鵜呑みにした経営者も経営者だがな(笑)
大手企業は適切なポートフォリオを形成するってのが経営陣の仕事だろうによ。テキトー。
最近は、選択と分散って言い出しているやつもいるで。めんどいから、ワイがいうように適切なポートフォリオを作るって言えばいいんだよ。それって昔の昔の昔の昔から言われていることだがな。
というわけで、技術分野での次の流行りってなんだろなあ・・・・ IT系のソフト屋は人件費終売ばかりだろうしよ。
まー、どうでもいいといえばどうでもいいわい。 みな すきにしたまへ なのだ。