デジタルカメラ「FinePix Z800EXR」 2010年発売

これ新品で買った。昔は僕は貧乏・金無しではなくて、そこそこカネがあったのである。とは言ってもね、このデジカメは量販店の特売のカゴにあったのです。
これ、光学5倍だが、望遠レンズがニョキっと飛び出すタイプではない。僕はそこが気に入った。デジカメとしての画質がどーたらはどうでもいいのである。だいたい、デジカメはメモがわりに使うのであって芸術作品を撮るという使い方は皆無だ。デジカメはAutoで使う。それでいい。メモがわりだ。
ここ数年はスマホのデジカメでいいじゃんって事でZ800EXRは冬眠していた。用途がない。しかし、捨てるのは惜しい。故障するまで使う。電子機器は故障するまで使う。人は死ぬまで生きる。うむうむ。
街中を歩いていて道端の草木の写真を手軽に撮るのにいい。スマホは取り出して起こしてカメラアプリを起動するまでに手間がかかる。このデジカメは取り出してシャッター式のカバーを開けるだけでいいのだ。すばらしい。しかも光学5倍だ。素晴らしい。スマホで光学5倍はない・・いや、あっても、そもそも高性能のスマホは高いので僕は買えぬ。
貧乏・金無しの僕は中古の電子機器を故障するまで使う。電子機器だけでなく、風呂の給湯器も故障するまで使う。一昨年に給湯器が故障して交換したが22年故障なしだった。頑張った。すばらしい。
で、上のデジカメだが。USBケーブルがあるのに気づいた。SDカードを取り出してSDカードアダプター経由でPCへ。あるいはノートPCであればSDの口があるのでそれ使う。だが、USBケーブル使うとSDカードを取リ出さないですむ。それだ。そこだ。で、テスト。
USB2.0ですね。
というわけだが、上のデジカメを使わなくなった理由はあるにはある。バッテリーが持たないのだ。これ設計した連中と、製品化にゴーした連中は、バカタリーノでアホタリーノだ。こんなにバッテリーが持たない仕様って、アホでバカで無能だ。だから、このデジカメは売れず、量販店の特売のカゴに大量にあったのだ(笑)
まあ10年も昔の製品ではあるが、バッテリーが持たぬ・・・を除くと良いかな。メモがわりに写真とる・・・という用途だし。
バッテリーがなくなったらモバイルバッテリーが使える・・・なんて気の利いた工夫は皆無だよ、10年前の製品だし。
最近のコンデジはどういうものか、量販店に行ってみるか。スマホにはない光学5倍とかさ、何らかのメリットはあると思うで。スマホデジカメの高性能化でコンデジ市場は縮小を続けているようだがね。
万年筆タイプのデジカメ欲しいな・・・ それって盗撮用?/ いやいや。 なむぅ。
蛇足
上のデジカメはUSBケーブルでPCと接続可能だ。PCから見るとSDカードとして見える。それはいいのだが、USBでの充電機能はないのだ。
10年前の製品だから、しゃーないか。スマホがUSBで充電できるし、PCから見たらSDカードとして認識もするし。
だが、上のデジカメは充電できない。10年前の製品だから・・・だが、ひれでは売れまいよ。スマホのようにUSBで充電できるというのは当然あってしかるべきだ。
ここらの工夫もなくコンデジはスマホに駆逐された・・とか言うとるのであれば、10%ぐらいはアホタリーノだ。工夫しろよな、ボンクラども・・・10年前の製品なのでしゃーない。
では、今のコンデジはUSBケーブルで充電可能な製品があるのか。調べてみっか。