2020年06月25日

「現代の物質観とアインシュタインの夢」益川敏英・岩波 1995年

初版は1995年であるがワイが買ったのは2008年で第3版である。珍しくワタクシが本を買ったのである。中古で 1円 に釣られたのである。実質は送料350円であり351円の出費である。
価格は1円にして俺みたいな貧乏・金無しを釣り、送料350円で儲けよう・・・うむ。
ワテは何度も釣られておる次第である(笑)

益川は小林・益川・南部らと2008年にノーベル賞を受賞した。そういう人が書いた。。。1995年だけど。
僕はここ数年、暇つぶしで量子力学、場の量子論、素粒子論などの・・・・入門書を読んでいる。当然だが理論を理解したとは言えぬ。だが歴史的な経緯については詳しくなった次第である。
「クォーク2」南部、「素粒子の統一理論を求めて」西島 なども良い。一般向けの本である。

そして素粒子の標準理論なるものがあることを知っているし素粒子の分類についても知っている。クォークやレプトン、グルーオン等についても断片的な知識はある。知るだけってのは楽だ。読めばいい(笑)
だが、どうしてそうなるのか? と疑問を持ったら直ぐにドン詰まりである。考えると直ぐに丼づまる。
これからドンヅマリを紹介する。ド素人は、初学者はこういう疑問をもち、そしてドンづまるという例だ。
  クォークは1950年代から60年代にかけて大量に発見された新粒子・・・ハドロンを説明するために ひねり出された。三世代6種類ある。量子色力学を知れば三世代18種類になる。
そのハドロンは世の中のどこにいるのか? 自然界に存在するものなのか。陽子・中性子は原子核内に居る、おる。原子核は陽子と中性子で構成されると理解されている。陽子・中性子はハドロンに属し、ハドロンの中でもっとも軽い。
では、他のハドロンは自然界のどこにおる?  それは加速器という実験装置の中で一瞬だけ存在するようだ。寿命は10のマイナス10乗、マイナス15乗という極めて短い時間だ。
すると、そういうちょー短い時間だけ顔を出すハドロンを説明するために ひねり出されたクォークも すぐに消える。
ここだ。10のマイナス10乗とかの寿命のハドロンを説明するために数種類ものクォークが必要になる。
しかも、クォークは単体では検出されない。
こうなるとワシは物理学者が妄想の中で遊んでいるように思えてしまうもんね。

だいたい、対称性がどーたらで SU(3)とか出てきてもワイはわからんもんね(笑)

そんなことよりも、ハドロンが陽子の励起状態である、中性子の励起状態であるって感じの説明の方が好奇心をそそる。
励起状態のハドロンが共鳴を起こして。。。それが新ハドロンとして観測されるとかいう場合には、素朴に写真乾板、桐箱、泡箱等に飛跡が映るという世界ではなく、大量のデータ解析の結果として、新発見があるようだ。

発見・・・・大量のデータ解析の結果であり、解析に2,3年かかるとかもあるそうで。

ようするに、もう朕の想像できる世界ではない。想像はできないのだが、じゃあ、朕は妄想しようではないか(笑)

上の本ではハドロンの寿命についてはまったく触れていない。クォークの質量についても触れていない。
世代があがると質量は増えるようだが規則性については書いてない。わからないからだ。

よーし、こんどは別の人の書いた入門書を探そう。南部、益川と来たら次は・・・うむうむ。

posted by toinohni at 15:38| 東京 ☁| Comment(0) | 物理科学雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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