https://news.nifty.com/article/item/neta/12101-42731/
金縛り。過去に一回ある。
あれは深夜。胸の上がなんだか重い。目を開けると猫が胸の上で寝ていた。冬である。
その猫はたまに僕の部屋にやってくる。飼い主は近所にいるようだが、飼い主の部屋に入れない時は僕の部屋に来る。ベランダでにゃ~と鳴いて、ガリガリとひっかいて開けろと主張する。1階であった。
金縛りになった。目は見える。カラダが動かない。手足も動かない。頭の中は、なんでこの猫が胸の上にいるのだ? オレが寝る時は部屋にいなかったぞ、どうやって入ってきた?
その理由がわからない。金縛り。
で、考えた。そして理由が分かった途端に金縛りが解けた。猫は風呂場の窓をこじ開けて入ってきたのだ。風呂場の窓は広帯域受信機のアンテナから同軸ケーブルを引いており、それのせいで鍵がかからない。少し隙間がある。猫はそれを利用して窓をこじ開けたようだ。
このように なんでこいつがここにいる? の理由がわかった瞬間に金縛りは解けた。
あら、うごかないわん、どないしょーと不安になったのであった。
上の記事にあるように心臓パクパクもしなかったし、金縛りが解けた瞬間に叫ぶこともなかったが。
胸を圧迫される感じがするとか書いてあるが、僕の場合は猫が胸の上で寝ていたので、そりゃ重いなと思ったわさ。
しかし、世の中には金縛りが何度も起きる人もいるらしい。タイヘンだね。人によってそれぞれだろうからなあ。まあ胸が重苦しい時はね、猫が胸の上で寝ているかもしれないぜ(笑)