2020年03月22日

暇だなあ なあぁにいぃ・・・気づいちまったな!!

国内だけでなく国外でも、つまり世界中でヒキコ森が推薦される今日このごろ、暇でしょうがないのでなんか書く(笑) まーどうせ読むのはクローラーだ、クローラーは読まないな、アクセスするだけか。

というわけで素粒子論だが。入門書としては朝永振一郎著作集、吉田伸夫「素粒子論はなぜわかりにくいのか」「場の量子論とは何か」「クォーク第2版」・・・・・

で、いちいち紹介はしないし内容についても書かない。じゃあ 何を書くんだよ、ちみいは?  というツッコミがあろう。・・・・・ いや、ない。読みてはいないからだ(笑)

1920年代の後半は物理学者はちょ~忙しい時代だった。理論の発展が一気に進んだからである。25,26年にハイゼンベルク、シュレディンガーの量子力学の理論が出た。行列力学、波動力学だ。波動関数に関してはボルンの確率解釈が出て27年にはハイゼンベルクの不確定性原理が出た。ここらで量子力学は揃った。次は28年のディラックによる相対論的量子力学だ。そして、29年にはパウリ・ハイゼンベルクによる「波動場の量子力学」が出た。
これが場の量子論の形式的な枠組みだと言われる。・・・・ と 某氏が書いているのである。

クォーク2で南部は湯川の業績に触れて次のように書いている。
相対論と量子論をあくまでも信頼して、・・・・
ここでは、場の量子論という言葉ではない。

つまり、ボクが興味を持ったのは「場の量子論」という用語はいつ頃に定着したのだろうという事だ。
朝永振一郎は著書で「ディラックの相対論的量子力学、パウリ・ハイゼンベルクの波動場の量子力学」がその後の素粒子論を駆動するのである、と書いている。

素粒子論の基礎理論は場の量子論である、と吉田伸夫は書いている。

クォーク2で南部は「素粒子の物理法則は相対論的量子場の理論という枠の中で記述される」とも書いている。

以上から麻呂が想像したり妄想したりするとディラックの相対論的量子力学に出てくる波動関数ψを場と考えて、それを量子化する、って事のようだが・・・・・・
ところが空間の各点を場と考えて・・・・とかの話になるとワテはワケワカメ。

クォーク第2版で南部は素粒子は3つに分けられると書いている。

(1)物質粒子 --------------  フェルミオン
(2)力の場の量子   --------------ゲージ場の量子・・・ボソン
(3)補助的な場の量子  ---------- ヒッグス場の量子

うむ。こういうふうに簡潔に分類されると何か分かりやすくなった気がしないでもない。

まあ言いたい事は、素粒子論は場の量子論とゲージ場の理論が基礎らしい。

世の中には量子力学に関する書物は膨大にあるのだが、その次になると激減するのである。そりゃ売れないからな(笑) 量子力学は学部で習うので本は必要だが、場の量子論は物理学科の学生ぐらいだろ、習うのは。それか院生だろな。
入門書も場の量子論になると激減だ。「場の量子論とは何か」和田・講談社BBがあるが、他にもあるかどうか知らない。

ただ、こういう事は一般に言える事である。c/c++の入門書は膨大な数である。しかし、その次は激減する。誰でも書けるような内容の入門書が膨大である。わっはっは。ワテはそういうのたくさん買ったのである。まーいいか。

しかし、売れる本となると・・・・例えば入門書が避けている数式を出して、数式を丁寧に解説するような本はどうだ。教科書の副読本として役立つ。。。。するってーと全国の大学生の理工系の連中がこぞって買うぞ・・・・数千か数万か知らんが。。。数万冊も売れれば元は取れるんじゃねー?   とか思う次第である。
そして、本屋を見て朕はびっくりしたである。それらしい本があるではないか。アホ学生向けの・・・・(笑)

しかし、なんだな。ワッシは思いついた。家庭教師だ。ワタクシの質問に的確に答えるだけの能力のある家庭教師だ。
その昔のヨーロッパでは金持ちが家庭教師を雇っていたという。学生・子供向けではなくてな。

ワタクシが時給1万円出しますから家庭教師を紹介してくださいと、都内の国立大の院生を対象にして求人だすと。。。。 まー一日3時間ぐらいが目処で週に2回ぐらいだなあ。
ってかね、貧乏・金無しなので無理でござんすが、世の中のカネ有り余っている連中は知的好奇心を満たすために家庭教師を雇うという事をやったらいいがな(笑)
ただ、カネがある連中は、さらなるカネ儲けをするために知恵を使うのが得意だろうから、こんな地道な事はせんでしょう。

ところで大学の非常勤講師って時給はどのぐらいかね。それより出すとなれば、応募者がたくさんいたりして。。。知らんけど。

あかん、酒がなくなった。買い出しだ。

posted by toinohni at 13:11| 東京 ☀| Comment(0) | 物理科学雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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