羽田から飛行機で鹿児島とか那覇とかに行く際に天気が良いと下界がよく見える。太陽光パネルがたくさんあるのに気づく。さらに風力発電の扇風機のおばけも場所によっては数機が見える。
この太陽光発電のパネルは相当に広い面積である。個人宅の屋根にあるものとは規模が違う。
個人宅にあるものは10kW未満だと余剰電力を売電できるらしい。10kW以上だと全量売電になるらしい。
ところで電気事業法では(うろ覚えだが) 50kWが区切りになる。太陽光発電の場合。50kW未満は一般用電気工作物になり、50kW以上は自家用電気工作物になる。
自家用電気工作物になると管理・維持が本格的になる。そういう人を置かなければならない・・・はず。
で、こういうサイトを見つけた次第である。
https://sma-ene.jp/column/2297/
10kW以上50kW未満を勧めている。買取価格が20年間固定だし一般用電気工作物なので管理も楽だ、という事か。
ところが、サイトの広告をクリックしたら次のようなのが出た次第である。
初年度発電量
87,943kWh
初年度売電収入
123万1,202円(税込)
パワコン容量
75.6kW
所在地
熊本県玉名市
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これ、50kW越えとるが・・・・ 管理・維持のために電験の資格持っている人を置かねばならんのでは???? その費用は誰が持つ?
と思っていたのだが、実はその下に次のような表があった次第である。
あれれれのレレレー!! 上ではパワコン容量 75.6kW だが下の表では49.5kWになってる。75.6kWはパネル容量じゃんかよへーへーーー。。。間違ってらーー!!
というわけで、10kW以上50kW未満という範囲内の話になってますわ(笑)
このサイトの他の広告でも同様にまちがっとる(笑)
https://sma-ene.jp/13301/
売電単価
14円
初年度発電量
118,952kWh
初年度売電収入
166万5,328円(税込)
パワコン容量
111.6kW
所在地
鹿児島県曽於郡
この会社の営業の人を含めて誰も気が付かないのか、気がついたが修正する能力がないのか。
半年後にどうなっているかなー(笑)