2019年09月24日

テレビカメラの走査の話

60Hzで飛び越し走査、なので2回で一枚の画像として完成。というのが説明としては簡単なのだが実はそう簡単ではない。
1/30秒で写真を撮って飛越走査、また1/30で写真を撮って飛び越し走査・・・・というものではないからだ。カメラは一枚の画像という認識はなく1/60秒に一回の飛び越し走査を繰り返しているだけである。
写真を一枚撮ってから・・・という場合であれば一秒間に60枚の写真を撮る = Sampling 60Hzである。サンプリング定理というものがあって・・・・30Hz未満の成分の再現が狩野舞子や叶姉妹や狩野英孝やらで 可能となるのである。
だが、その考えは成り立たない。カメラの対象物は走査中にも動く。動画の場合はね。上から斜め下に横方向にスキャンして・・・・下に来た時点では上は動いて位置が少しずれている。すると次のスキャンでは位置がずれた画像を作る。これが縦線や斜め線がギザギザになる原因である。たぶんな。ほんまか。

じゃあ、テレビで2回めの飛越走査では動いた量を補正すればいいじゃんや!!  そうなのだ。そういう処理をしているのだ。まー。

いや、実は言いたいことはそこではない。スマホのカメラで動画で信号機、蛍光灯、その他の照明などが映った際の画面のチラツキが気になった次第である。
ということをこれから検討する次第である。スマホのカメラで動画を撮ったことが一回ぐらいしかないのでし。MIcroSDカード8GBが満杯になるぐらい撮ってみようっと。設定変更可能なものはいろいろと変えてテストですね。
たのしー・・・・・といいのにぃ!!

posted by toinohni at 07:58| 東京 ☀| Comment(0) | エレクトロニクス雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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