2019年09月12日

はじめての解析学 原岡・KBB 2018

  良い点。講談社BLUE BACKS (KBB)の本であり横書きである。科学の本なのにKBBは長いこと縦書きが多かった。縦書きで英単語を書くには90度回転して書く。バカタレの鎌足!! の典型である。数式も縦書きで書く。90度回転して書く。アホタレの鎌足!! である。
要するに、編集が、というか講談社の担当部門の長が無能であって横書きにしなさい、と決断できなかったのだと想像する。だれが買うか、こんな本。
なのでKBBの本は30年前はたくさん買ったが、ある時点から買わなくなった。横書きにしたら買ってもいいけどな(笑)

工学社を初め、科学・技術の入門書で横書きはいくらでもある。何も読みづらい縦書きのKBBの本を買うことはない。

そういうわけなので図書館で借りた(笑)

この本は横書きなのでオレの条件の一つはパス!!  おめでとう パチパチパチ

さて、肝心の内容なのだが、駄作の典型である。初めの方は易しくわかりやすいが後半から終盤にかけて内容が難しくなって同時に駆け足になる。逆だ。逆にしろ。難しい後半の内容こそ丁寧に書くぺきである。
終盤には量子力学の話が出てきて水素原子のシュレディンガー方程式を解く・・・・のであるが、解こうとはしているのだが、途中は端折りすぎて、挙句の果てには量子力学の教科書を読んでくれとか。きしょーー!! 
   こういうのを駄作という。バカタレの鎌足!!  の典型である。これは昔、ふじわらのかまたり(藤原鎌足) という武将がいて、そいつがバカタレだったのでそう言われるようになったのであるというのは真っ赤なウソぴーーーー。

この本を読んで納得したこと・・・・ なるほど教科書を読まないとならんのだな 草

ところで、この手の駄作は多い。初めの方は易しく親切に書いて後半は内容が難しくなると同時に駆け足になる。大学の教科書でも目にした・・・気がする。

本は買う前に図書館で借りる。読んでから買うかどうか決める。買ってから後悔したくはないのである。

ところでアキレスと亀の話が初めの方にある。アキレスは亀を追い抜けない。この手の話は飛んでいる矢は止まっている、なんてのもある。連続世界と離散世界の話の手始めとして良いらしい。数学の無限に気づいた昔のギリシャの賢人たちは賢かった。だから賢人と言う。テキトー。

高校の頃、アキレスと亀の話を物理か数学の時間に聞いた気がする。

うむ、そう考えるとアキレスは亀を追い抜けない。だが、実際は簡単に追い抜く。その考えのどこに間違いがあるのか?   高校の頃は間違いがどこにあるのかわからなかった。
そしてその後は忘れていたが、40歳を過ぎてからKBBの別の本を読んだ時に似た話が出てきて自分で考えてみた。そしてわからなかった。
いや、アキレスが亀を追い抜けないのはわかる。高校の頃からわかっていた。そりゃ、止まるから追い抜けないのよさ。止まるんだよ、終いには・。・・・・

てなことを考え直すには良い本である。とくに初めの方は易しいし(笑)

無限というのはワケワカメである。たくさんある、というのは無限ではない。ワケワカメな例の一つは一本の直線上と二次元の平面で実数の数は同じである、という話。昔、それを知った時に、そんなバナナ!!  と思った。まあしかし、そんなのは数学屋が好きにやりたまへよ、と思っている。

著者が次の本を出すのを期待する。「はじめての解析学の次の解析学」とか。そして、次々と続編を出すのである。そしたらオレがブータレながら読むであろう。なむー

posted by toinohni at 16:13| 東京 ☁| Comment(0) | 物理科学雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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