2019年08月01日

初学者向けの素粒子論の解説が欲しいところである

クォークは表を見ると3世代・6種類。レプトンも3種類・6種類。という単純さがあって好き・・・と思っていたら違った。
クォークは一つのクォーク、例えばuクォークは3つに区別できる。RGBという色の三原色を流用して記述するが色とは何の関係もない。
で、6種類のクォークは3倍になって18種類になる。さらにスピンの上、下で区別。さらに反クォークもある・・・となると18種類の倍の倍だ。バカヤロー!!

クォークは単体では取り出せない。常に複合粒子を作る。陽子や中性子は3つのクォークで構成され、バリオンと言う。2つのクォークで構成される粒子はメソンという。湯川の中間子は結局はメソンの一つである。
なんちーて。

そういう分類の話はともかく、単体で取り出せないクォークなのに、どうして3世代6種類と言えるのか。
そこだ。ようするに、どうして、そういうことがわかるのか? という事がオレは分からない。

そこで、先ずは陽子や中性子が内部構造を持つことを、どのようにして見つけたのか。そこだね。
ラザフォードが原子核を発見したのはアルファ線を対象物(銀だったか忘れたけど)にぶつけて散乱を観測し、その中に反射されるものがあるものを発見したからである。素通りする、方向を変える、それは想定済みだ。だが、跳ね返ってくる・・・数は少ない。だが、なぜだ?  と考えて原子核の発見に至ったのであった。

では、陽子に電子をぶつけて・・・・って考える。陽子が電子を捕獲すると水素原子になるので、電子のエネルギーは相当に高くする。すると電子は素通りする、方向を変えると想像できる。
ところが実験をして見ると電子が反射する場合がある。数は少ない。それだぜ。
計算してみると陽子の内部にマイナスの電荷がある、ということになる。電子と陽子内部の負の電荷が反発して、数は少ないが・・・。

というような解説が欲しい。ところが、そういうところをすっ飛ばしていきなりクォークの票に着く。飛躍が有りすぎるのだ。バカタレり!!
 
   分りやすい解説書を出せば本は少しは売れるのではないか・・・と思う。解説サイトにあるような内容であれば本にしても、誰が買うかよバカタレリン!!  ってことになる。

本が売れないのは買って読むほどの内容がないからであるというのも原因の一つであるとワタクシは考える次第である。てへ。

で、どっどーー。雷のおとがする。天気は薄曇りだ。光化学スモッグ注意報が出た。どこで雷がどんどん なのだー?

posted by toinohni at 16:17| 東京 ☀| Comment(0) | 物理科学雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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