2025年02月28日

量子論 も~も~ 妄想してアーーソブ なのだよ、ちみい・・・

師匠とワタクシのQ&Aでアーーソブ。 ・ はワタクシの質問、下に4空白から始まるのが師匠。

・場の量子論とは何か

    劇場で演技する佐野量子を語る理論であ~る。どや。

・ウケ狙いの発言は辞めてちょーだい!!

    うむ。場の量子論は場の量子を扱う理論である。どや。

・場の量子とは何か?

    うむむむ。例を出そう。重力場の量子は重力子である。未発見である。電磁場の量子は光だ。

・光子は中国の昔の昔の昔の賢人の孔子・老子の仲間か?  

    ちがーーう。子曰く、時に学んでこれを習う亦楽しからずや・・・の孔子は量子力学とはまった く関係がないのであ~る。

・では場の量子とは何か、真面目に答えてちょーだいよぉ

    それはね、場という考え方があってね。電磁場は知られて100年以上過ぎたけど・・・他にも電子の場とか中間子の場とかクォークの場とかいろいろと妄想がある・・・いや、想像があるのだよよん。

・自然には場が大量にあるってのか?

    大量かどうかはともかく、複数ある。

・そういうのってどのような流れでひねり出されたものなのかしら・・・・・・

    それはな、まず馴染みのある電磁場。2つの電荷がある場合には働くチカラはクーロンの法則の数式で計算できる。だが電荷同士が直接作用するのではない。一つの電荷が周囲に電場を作る。そり電場と他方の電荷が相互作用するのである。つまり、電磁場と電荷の相互作用というのが基本なのであ~るだよだぉ。これは古典物理での近接作用の考え方でもある。どや。

・そういうの高校物理のレベルじゃん。それと場の量子論がどう関係するってーのよぉぉぉ。

    とりあえず、偉い人が次のように言うとるので紹介する。
「現在もっとも確からしいと考えられている場の量子論においては、すべての相互作用は媒介粒子の交換による生ずる場を通してなされる」
この文言から妄想すると、光子交換によって電磁場が生まれるということになろう。

・電磁場があって量子化すると光子になる。光子交換によって電磁場が生まれる。どーどー巡りのような気がするがなあ。どっちが先やぁ  にわとり が先か 卵が先か・・・・ どないやあ・・・・

    ワタクシは鶏肉も好きだし卵も好きであるぞ、どや。

・例えば湯川中間子。核力を説明するために湯川は 新しい中間子の場を考えて・・・というのだが、その中間子の場と陽子が相互作用する、中間子の場と中性子が相互作用するっていうのだろ。中間子の場を生むのが中間子の交換というものらしいぞ。。。。 というてきに、中間子の場と陽子の何が相互作用するのか。中間子の場と中性子の何が相互作用するのか。電場であれば電荷、重力であれば質量。その質量・電荷に相当するものは中間子の妄想では、いや、理論では何が対応するのかしら。

    知らん。中間子は今では数十、数百と発見されていて核力の説明に中間子交換というものもない。もっと根源的なチカラの説明があり、それは量子色力学である。強い相互作用というものがあったのな。クォークを結びつけるのにグルーオンがぁ・・・とか、かなり妄想が強い。いや、想像が強い。核力の説明は中間子の交換ではなくてクォーク・グルーオン等の強い相互作用の残留効果であると説明されている。

・で、場の量子論とはなにか?   
 
   はっきり言って、知らん。工学的に応用ができて産業界に素晴らしい貢献があれば誰もが知ることになろうが、いまのところは物理学者の妄想の世界である。待て待て。想像にしよう(笑) 実際の現場の研究者は量子力学で十分であり場の量子論で何か計算してどーたらこーたらする分野があるかどうかは知らん。ま~ワタクシは知らん。

・かつてファインマンが「私は量子力学が理解できない」と言ったらしい。量子力学でノーベル賞を受賞したファインマンがそういったら格下の物理学者は右へ倣えで。。。。 市井の善良な一科学ファンであるワタクシも、ワタクシは量子力学が理解できない、なのである・・・これは事実な(笑)

そういう言い方をすれば わたしは場の量子論が理解できない、ってエライ人が言うかもだぜ、知らんけど(笑)

蛇足 場の量子論に関する入門書・一般向けの本は2,3はあるのかしら。量子力学だと多々あるのだがなあ。
ま~ええか。ちなみに、量子コンピュータは場の量子論ではなく量子力学の世界らしいぞ。もっとも実用になるかどうかは不明だが。2010年代にカナダのベンチャー企業が開発し・販売もした量子コンピュータというのは実は量子アニールコンピュータであって本来の意味の量子コンピュータではないという意見が多々あるので~す。

てなわけで、ワタクシは雑学収集を続けるものの、何かを理解したという感触はないのでアール。
ま~愚脳の悲しさである。浅学非才!! 不勉強が身に染みる なのである。

賢い連中が分かりやすい解説を・・・。。。してくれたらえーのになあ。。。。。。

だが、ワタクシの妄想としては、ここらを理解している人はゼーーーローーーではなかろうかしら。もっともどのぐらいのレベルで理解したと感ずるかは個人差があるですわね。知らんけど。

いじょ。今な、花粉症がひどくて・・・・ コンコンチキ。

posted by toinohni at 19:05| 東京 ☀| Comment(0) | 日記もどき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする