タカラのレンジフードのスイッチ故障した。切・強・中・弱・ランプとあるスイッチのうちの中・弱がロックかからなくなった。数年前にも生じて分解して掃除して治ったのだが再発したのである。
スイッチを探したらこういうのがあった。

タカラのレンジは四半世紀ぐらいにはなるので交換かな・・・とも思ったのだが全部を交換すうるとタイキンがかかる。20万前後か、詳しくは知らんけど。
よってに交換部品があれば交換して使えたらラッキー。。。。で、上のを買った次第である。
するとワタクシんちのレンジのスイッチとは違うのであーーーた。ボタンは5個であるが幅が違うので取り付けできないのでありまーす(´・ω・`)
コンコンチキのコンチキショー!! 数千円もしたのにいぃぃぃぃぃ!!
ところで古いの取り外して構造を見てワタクシは分かった事がある。古いスイッチは構造が甘すぎて(笑) 台所は油が飛ぶ。その油がスイッチの中に入る。油がギトギトになってスイッチの可動部が動かなくなる。中・弱のロックがかからなくなったのは可動部が動かなくなったからである。これは画像を示そう。
そして上の画像ではスイッチの部分は黒い筐体に入っている。つまり油は入ってこない。タカラの技術陣も工夫したのだ。エライ!! 30年ぐらい前はそういう知恵がなかったのだな(笑)
ワタクシんちの外したスイッチ
カバーがない。よってに油ギトギトになりやすい。画像の丸の中に注目。ここに可動部がある。これが動かないとロックかからない。丸の右側に黒い長方形があるが可動部である。穴の中も可動部である。
先の細いドライバーで穴の部分の金属を押して動かして、その後に潤滑油を注してボタンをカシャカシャやっているうちに動きが滑らかになってロックかかるようになった。
30年ぐらい前の設計なので知恵が回る技術陣ではなかったようだ、としておく。すまんな、悪口みたいに聞こえるが(´・ω・`)
とりあえず黒いテープを貼ってから戻した。ここの掃除をすれば回復する。黒いテープが油を阻止するであろう。
それはともかく、これの互換品をワタクシはタカラのWeb-Siteで探したのだが見つける事ができず。上の画像はVL用という意味だと思ったのである。ワタクシんちのもVL-60なのでして。。。。。 ただし、VL-60であってもスイッチは一種類ではない、という事が今回わかったのである。どや、どや、どーーーーんと数千円がパーになって コンチキショー!!
さらに教訓。スイッチの交換は困難である。というのは油がギトギトしていてカバー外すのもタイヘンなのである。タカラに説明書があってPDFなので見て作業したのだが、ネジを外してカバーをはずす・・・・・・と書いてあってもネジを外しても油ギトギトでカバーはくっついていて外すにはチカラがいるのであーーーーた。コンコンチキ!!
さらに教訓。タカラの取扱説明書を見るとスイッチの外し方、カバーの外し方、シロッコファンの外し方など分かる。モーターの異音が生じた事があるが、その場合にはモーターを買って自分で交換しようと思うのである。全体を交換すると作業代と部品代で20万円だか10万円台だか・・・知らんけど。
モノは故障したら修理して長く使う。ワタクシのPCはCore2-Quadも稼働しているのである。使えるうちは使う。人も病気したら直して生きる。治療して生きる。
モノも人も地道に長く。ま~貧乏・金無しなので新しいの買えないからなあ(笑)
コンコンチキのコンチキショー!! だから、ちみいは コウメ太夫かっちゅーの
posted by toinohni at 12:00| 東京 ☀|
Comment(0)
|
エレクトロニクス雑学
|

|