市場調査をして、ここに出店したら儲かる、間違いなし、キリッ) という調査結果があって出店するのだろうと思っていたが、そうでもないのではないか(笑)
近所に出店した大戸屋の某店が1年半で撤退したし。もっとも、その前は某・安楽亭だったけど。安楽亭ではダメだったが大戸屋だと成功する、客は来る・・・という根拠がどこにあったのか知らないがね。
そこらは実は企業は・・・ここでは大戸屋としよう。大戸屋は市場調査を自ら実施する能力はなく、調査会社に丸投げであろうか。そして、その調査会社の報告を鵜呑みにして出店して・・・客が来ないねえ・・・・・・(笑)草 森 タンポポ
ということなのかどうかは知らないが。
飲食店が出来て、潰れると次も飲食店が出来て。。。 繰り返す。そういうのは多々あるよね。。。。 たぶん。学習能力がないのかよ。知らんけど。
これは飲食店に限らず。ドンキとかユニクロとかも市場調査をして、ここに出店すれば儲かる事、まちがいない、キリッ) という調査結果を元にして出店するとおもわれるのだがね。
ただ、外れる場合も多々ある気がする。
市場調査を自ら実施するだけの技量がない企業は調査会社に丸投げかしらね。知らんけど。
ここだな。
これは出店に限定する話ではないなあ。電子機器メーカーが次にこれこれ(Aとしよう)という製品を出そうとする。市場調査ではAは若者だけでなく30,40代に受け入れられそうだ・・・うむ。
そういう調査結果を調査会社が報告してきたとしよう。それを受けて社長が、いいか、ちみいら、企業は選択と集中の時代だ、うちはAを選択して、Aに集中して儲けるのだ、ちみいら協力しやがれなされ・・・
そして、Aを選択して集中した結果、その会社は傾いたのであります。。。(笑)
企業のトップは選択と集中というデタラメに惑わされずに、その企業のポートフォーリオを適正化するのが仕事なのだよ。馬鹿は騙される。選択と集中に騙されたトップでコケた、コケそうになったのが松下電器とシャープだ。
松下はプラズマを選択して集中した結果、外れてテレビ事業は暗澹たるものになった。シャープは液晶を選択して集中してコケそうになって今は台湾企業の子会社だ。
パカタレの鎌足!!の経営陣は騙される。選択と集中ではない。自社のポートフォリオの適正化こそが大企業のトップの仕事なのだ。
なんどもいう。大手は自社のポートフォリオの適正化がトップの仕事だ。選択と集中というデタラメ話に乗るな。
乗った結果が松下でありシャープである。そこら、悲しいのね。トップの無能があぶり出されている。知らんけど。