数式とプログラムをつなげて理解できる! キリッ) って書いてあるのに釣られたワタクシである。ムスカシあるよ、これ。とてもワタクシりかいデキナイあるね、てな感じ。
難しい事の一つ。Python。Pythonは習得が容易だというデタラメをいう連中が昔からいるがパカタレの鎌足である。難しいよ。ModuleのScipy, Numpyを使おうとすると簡単な例題はともかく少し進むとドンだ。ドン詰まるのだ。特にスライシングだ。これはな、解説もいいかげんだ。
: を使うっての簡単な例題では簡単なのだよ。ところが、 : , とコンマが入ってくると、これはなんじゃらあ・・・なのだが、解説が少ないのだ。上の本でもPythonの基礎的な解説はあるがね。ほんまに基礎的過ぎて、そんなのは知っとるわい。なのだ。バカボンのパパなのだ。
で、逆誤差伝播法のアルゴリズムを実装して動かす・・・というコードになると長くなる。3層のニューラルネットという単純な構成であってもコードの行数は100超えとるぞパカタレ。
それはFramework使わずPythonコードで処理するからだがね。Tensorflow, Kerasとか使うと数行で済むものを学習用だから数十行で処理する。勉強なのでいいのだ、それで。
そして、ワタクシはそれさえも理解できん(´・ω・`) かなし・・・・・・・
数式は簡単。微分も偏微分もワタクシはお茶の子さいさい。しかし、コード化が問題なのだよ、ちみい。
というわけでワタクシの四苦八苦は続くのである。
物理にしても数学にしても初学者は本を読んで、これはこういうことなのかなあ・・・と自信は持てずに考えるわけだが。そこで質問・回答がある環境であればいいのだが。こういうのは極論すれば量子力学で多大な貢献をした朝永振一郎らの若い頃の経験と類似するのである。
1920年代に旧制の高校から旧制の大学へと進んだ朝永振一郎は同級生に湯川秀樹という親友・ライバルがいて。かれらは量子力学を学ぼうとしたのだが当時の大学で教える教授がいない。まだ日本に量子力学という学問は輸入されていなかったのだ。よってに論文を読んで勉強するしかないのだった。これは朝永振一郎と湯川秀樹という二人の話ではなく彼らの同期の何人も、そして別の大学でも同じであったろう。ただ低レベルの大学は論外な(笑)
「量子力学と私」という朝永振一郎の著作集で彼は書いている。論文を読んで、これはこういうことなのだろうなと考えるものの自信が持てない。しかし、欧州留学から帰った理研の仁科芳雄やディラックの「量子力学」という教科書とかで朝永振一郎等は、ああ、これで良かったんだと納得したらしい。
そこたよ。学問は議論があって切磋琢磨して、どーたらなのだ。
ワタクシは、これはこういうことで・・そういうことだと考えますが・・・と言っても別の視点から見ると否定されるかも知れぬ。そこには相手を言い負かすという姿勢はない。正しいのはどれかをみんなが考える。
いろいろな考え方があるなかで正しいのはどれか? そういう視点で捉えてみる。
ところがカルトはそうではない。正しいのは私主張していることだけだ、他の意見には耳を貸すな。これがカルトの本質であり信者は思考停止させられる。キリスト教もその典型だ。神を疑うな・・・ そんな超・都合のいい話があるかよパカタレの鎌足、アポタレの鎌足。
で、機械学習は? そうそう。忘れた(笑) んじゃ