とっくに打者が打てないストレートは球速ではなく打者の手元で伸びるストレート、すなわち打者の手元で落ちないストレートだと分かっている。分かって30年ぐらいにはなろう。40年ぐらいか。
にも関わらず野球メディアは球速・球速・球速を話題にする。
昔の昔に横浜のクルーンが150km/h後半を連発してプロ野球ファンを魅了した。しかし、打者も向上する。クルーンが巨人に移ってからは150km/h後半のストレートが打たれて抑え・クローザーとして役立たなくなった。ナベツネが激オコ!! (笑)
ようするに江川のストレートをどのようにしたら投げる事ができるか? そこが緊急の問題なのだよ。160km/h台でも打者は慣れると打てる。藤浪晋太郎や大谷翔平のストレートも打たれた。
だが、150km/hでも打者の手元で伸びるストレートは打てない。そこだ。そこなのだが、どうしたらそういうストレートを投げる事ができるか? 四半世紀過ぎても知恵もでない球界かいな。
回転数がどーたら、最新の技術での球の回転等の分析・解析などが進んでいる。どうしたら江川のストレートを再現できるか。打者の手元で伸びるストレート。
江川のストレートに限らず藤川のストレートにしても打者が空振りするときはバットの上をボールが通る。全盛時はね。それは単に球速だけではない。もちろん球速は武器だ。それが打者の手元で伸びたら鬼に金棒だ。
どうしたら打者の手元で伸びるストレートを投げる事ができるか。そういうストレートが欲しいはずだ。球速表示は観客からすると楽しみではある。だが、それだけではないのである。どや。
てかね、投手、投手コーチ、その他も含めて手元で伸びるストレートを開発してくれたまへや。145km/hでも打者が打てない・・・・手元でピュンって伸びる。そういうストレートを投げる技術を開発してくれやあぁぁぁぁ。江川のような天才だけが出来た・・・のは歴史的にはそうだが、すでに一人が出来たのだから他の投手も頑張りぃや。
球速は球速で見ていて魅力的だがな。145km/hでも打者が空振りすると見応えがあるで。
七色の変化球よりも打者の手元でピュッと伸びるストレート。それだぜ。
どや。
そのピュッの度合いを制御できる投手ならば最高だぜ。全盛期の江川みたいになれるで。どや。
どやどやどーーーーーん。ドカッ ピカッ、ザザーで雷・大雨だぜ。。。。