大相撲経験者、三役経験者は名前も知られているので亡くなると新聞記事に出る。ワタクシが覚えているだけでも 隆の里、 北の湖、千代の富士、若乃花、貴乃花、魁傑、貴ノ浪、北天佑、えーと他には。。。というぐらいいる。
大相撲から格闘技に転向した 双羽黒 も50代で亡くなった。
プロレスラーでは馬場が60過ぎてもリングに登ったが、60代で亡くなった・・という記憶が。アントニオ・猪木は70歳後半まで粘った。
極真空手の猛者。熊殺し ウィリーも60代で亡くなった。昔、極真で活躍し、後に去って独立した空手も若くしてなくなったのは知っている。
格闘マシーン・黒澤浩樹は50代で亡くなった。ケンカ空手で有名な芦原も50代で亡くなった。全日本大会で入賞した空手のうち存命なのは誰だろう。大道塾の東孝も亡くなった。70歳代だったか。
てな感じで亡くなった格闘家等を集めてもしゃーない・・・わけでもないなあ。
スポーツでもオリンピック経験者は意外と寿命は長いらしい。少なくとも平均寿命よりもだいぶ短いというものはないようだ。ただ、ジョイナー・ジョイナーのように若くして亡くなったのも思い出す。
柔道のオリンピック経験者では斉藤、古賀と亡くなった。50歳代だったと思う。
そこだで。だが、オリンピック経験者は意外と長生きというのは注目に値する。かれらは30歳頃には記録狙いの競技生活から引退するからか。そして健康的な生活を心がける。とか。
記録狙いのスポーツを長く続けると肉体を酷使する結果、免疫力が低減するという妄想がワタクシにはある。
そして、実は長生きがどうたら・こーたらはどうでもいいわな、という気分になってきている。いずれ人は死ぬ。いずれ地球も消える。いずれ太陽も輝かなくなる。未来永劫というものが怪しいのである。
てかね、地球史や宇宙史のスケールで人類史を考えても意味はねーずら(笑)
どこかの私大が卒業生の学部別の寿命を調べた結果、体育会系卒の人たちはその大学の卒業生の平均よりも下まわっていたという。
それは体育会系卒の人たちの仕事の種類も関係しているだろうし、スポーツやっていたからというのは原因としては弱いである。たぶん。
つまり、ワタクシ思うのであるが、スポーツは好きならやればいいし、やらねばならぬものでもないし。文武両道などと妄想を唱えるのも良くない。何も両道で無くても良い。
少し並みの学力があり、少しスポーツで遊ぶというレベルで良いのである。
量子力学では共役物理量は同時に正確には定まらないという不確定性原理がある。それは難しく考えなくても良い。文武両道など不確定性原理に依って成り立たないのである。
天は二物を与えず。それが不確定性原理の起源なのである。我々は当たり前のように不確定性原理に支配されているのである。
なんちゅーーーて(笑)