推定、検定の項目に関しては入門書も教科書も出来が悪い・・・・とは言っても教科書は知らんけどね。
ワタクシは学生の頃に数理統計学という授業をとった。ほとんど理解出来んのだった。授業には前回出たので試験の成績は悪くてもギリギリで単位は貰えた。当時は評価がA,B,CでありA,B,Cは単位もらえてDだと単位取れず。。。。どーや、ワイはCであって、これを釣り針と揶揄する連中もいる。ワタクシの学業成績は卒業に必要な単位は3年終了時にほとんど取得、4年では卒研ってものがあるのだが、ま~必要な単位は釣り針ばかりであっても4年でとっとと卒業して社会人にデビューなのだった。ま~同級生には4年で卒業できなかったヤツが2,3人はいたけどな(笑) そいつらは釣り針さえも取れんかっただ・・・バーーカ、ばーーーか。どーや。
で言いたいことはそこではない。推定・検定に関しての章は入門書の数冊、教科書の一つ二つを流し読みして出来が悪い。説明が悪い。IQ88のワタクシの愚脳には響かぬ。なんちゅーて。
信頼度95%での区間推定とか、有意水準5%での検定とかが登場するのだが、例題がないとまず何をしたいのか、何をしようとするのか理解出来ぬ。
そして、例題があっても、その例題であれば推定とか検定とかやる必要はないのでは ? と思える。
いや、それは推定・統計の学習用に簡単な例を作っているからさ~。。。。と言うだろうが、では簡単な例ではない例を出せやあぁぁぁぁ!! って感じ。
ここらを真面目に書こうと思ったが教科者や入門書の内容の紹介にしかならんのでやらん。
まあ疑問の一つは95%信頼度とかどうやって決めたのかよ、だね。有意水準5%ってどうやって決めたのかよってところだね。根拠は何か? 経験則か? 勘か?
帰無仮説を棄却するかどうかは、有意水準が5%か1%かで変わってくる。95%の有意水準では棄却するという結果であっても有意水準が96%としたら棄却されないかも知れない。
ここらの問題設定では検定など考えなくても判断できるじゃんってものなので、ここらが気に入らん。
てなことを考えていて入門書を最後まで長い読みしたら、第一種過誤、第二種過誤とか出てきた。それって有意水準によって変わる。
だったら、検定ってやらずにワタクシのように勘で判断するのが手っ取り早いし(笑)
それと基本的な疑問として正規分布の数式はどのような根拠で導き出せるのか? というのが昔からあった。だが、それはガウス関数について検索していたらわかった。
ガウス関数は2つの公理を土台にして導き出せる。3つだったかな? 忘れた。その解説は検索すると出てくる。数式が出てくるがさほど難しい数式ではない。
キーポイントは考え方!! そこだぜ。公理だか定理だかからガウス関数は導きだせる。正規分布関数ってガウス関数ですからね。とりあえず。
他にも統計・確率の本では、これこれは〇〇分布に従う・・・というのがいくつか出てくる。
t分布、F分布、χ^2分布、・・・などが出てくるが、どうしてその分布に従うのかの説明がない。△△がポアソン分布に従う・・・と天下りに言われてもワタクシは根拠がわからないとドン詰まる。
学生の頃にはガウス分布をどのようにして導き出すのか分からなかった。授業で説明があったかどうかも知らん。とっくに授業内容は忘却のかなたである。
これこれは〇〇分布に従う・・・と言われてもな、なんでや? とワタクシは疑問が出る。そこでワタクシはドン詰まる。どーや。(笑)
わからないことがあっても、これは分からない事として頭の隅に置いてドシドシと次に進むのが効率的な学習だろうな。そうやって知識が広がると昔に疑問に思った事の解放も出てくる。と、いいなあ。
とにかく、本は一冊を流し読みでも最低1回は流せ。それから精読だ。数冊でそれをやれば疑問も解消する・・・・ことはなくても、疑問を解消しうる知識は増えて対処可能になる・・・かもしれないぞうさん(笑)
入門書も良い内容であれば売れる・・・気がする。そういう本があると期待して探す、図書館で・・・・ どーーや。
posted by toinohni at 18:15| 東京 ☀|
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ソフト系雑学
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