興味が出たので上の本を買った。図書館で借りたのではなく書店で買った。1100円・税込みだったぜ、どーや。
いや、味というか、旨味というかワタクシはいろいろと勘違いしていたと気づいた。
Youtubeでラーメン屋の話、昔の愛の貧乏だーとら・ラーメンの鬼がどーたらの動画を見るとスープの作り方がラーメン屋の命!! って感じだ。
そこに、醤油・塩と味の素をいれればいいじゃん!! という単純さはないのである。さらにヤマキやシマヤの出汁の素等を使えばいいではないか! という単純さはないのである。
出汁の素や味の素でラーメン屋の味は出ないのである。ラーメンチェーン店のラーメンは味が濃すぎるし塩分過多なのであるぞうとワタクシは思う次第であるが、あの味はどうやって出るのか。少なくとも食っている時はべらぼーに旨いのである。
ここだな。
ヤマキやシマヤや理研の出汁の素などではラーメン屋の味は出ないのである。どーや。
つまり、豚骨を数時間も煮込んで、玉ねぎ等の野菜も煮込んで、・・・・ とラーメン屋の親父が手間暇かけて作るスープは秘伝の味がでるようだ。
うまさってなんだろ。上の本では「おいしさの科学」という取る。おいしさってなんだろう。
ワタクシはコンビニ・スーパーで「おにぎり」を年に3個ぐらい買う。食べている時は旨いが食後に何か口の中に嫌な感じが残る。それはなんだろ。
そして、おにぎりでも単に塩だけを使った「おにぎり」があったので買って食ったら 美味かったわ。。。 そして食後に何の問題もない。それは何だろ。
つまり、調味料たくさんの「おにぎり」と塩だけの「おにぎり」の違いって・・・そこだな。
ワタクシは うま味調味料 の何が嫌いなのだろう。
今日は試しに「味の素」を舐めてみた。主成分はグルタミン酸ナトリウムである。舐めると 旨い と同時に 甘いと感じた。
グルタミン酸ナトリウムを舐めたときの甘いという感じは砂糖を舐めたときの甘いとどう違うか。よーーーし。
明日は砂糖を舐める、グルタミン酸ナトリウムを舐める、塩を舐める、七味を舐める、ブラックペッパーを舐める、ヤマキの出汁の素を舐める、シマヤのいりこだしを舐める。
よーーーーし、人生も舐める・・・・・ なんで?
ワタクシが感じる甘ったるすぎる・・・のは何が主成分か。ブドウ糖、ステビア、砂糖などがなくても甘ったるいのである。
そこだなあ。
でもラーメン屋のラーメンは甘ったるいわけではない。食べている時は旨い。だが店を出てたから口の中にヤな感じが残る。これはなんだ? そこだな。
やっぱ、豚骨、野菜等を煮込んでスープを作るのだが、実はアミノ酸等を加えているのではないか? と疑うワタクシなのである。
だって、だって、だって なんだもの。 なにが?