この本は21年前にも出た。講談社からだがBBではなく。ワタクシは買った。一般向けの入門書ではない。数式もあり数式の説明もある。好奇心旺盛な高校生から大学で量子力学の授業には出たもののチンプンカンプンであったエンジニアや(オレオレ それ オレ)、現在大学生だが授業についていけないボンクラ学生や(こらこら)が対象である。
つまり、副読本なのであって入門書ではない。
それKBBとして出た。需要があったんかーーーーい(笑)
一気読みした。思い出した。20年前にも読んだけど。その後、忘れていたさ~。だが、最近の5年ぐらいで量子力学の解釈問題とか量子コンピュータの話とかの本を数冊読んでからのぉ、上の本だ。
ちなみに、量子に関するモヤモヤがすっきり解決!! って書いてあるのは嘘っぱちですぜ。こんな本で量子力学のモヤモヤがスッキリするかよバカタレ(笑) まったく出版社は恥ずかしげもなくでたらめな宣伝するよなあ(笑) 麦 たんぽぽ ドクダミ
繰り返すが、この本は一般向けの量子力学入門書ではないぞ。教科書の副読本だ。なので数式が出る。いいのだ。その数式の解説がある。それでいいのだ。
数式を書くと売れないとかいう信仰が出版社にはあるらしいがな(笑) この程度の数式についていけない大学生だったらボンクラを自覚して真面目に勉強しやがれってーのだよ。わっはっは。
で、20年前の本はワタクシの本棚にはない。本が多くなってだいぶ捨てたのだ。しかも図書館にあることがわかっているので自分ちにある必要はない。どーや。
で、近所の図書館は昔の本はなくなった。代わりに上のがあった。
ちなみに竹内薫を知ったのは20年ぐらい昔か。その前か。とんでも本の中で見つけた(笑)
あのトンデモ本は面白かったなあ。最近はああいう面白い本は出ないのかね。出ても買う奴はいないな、だな。そだねえ。バカ過ぎたし。
それはそれとして、量子コンピュータだが。掛け声はあって威勢はいいのだが実用化はどうだろなあ。カナダのD-Waveが作ったものは量子アニール・マシーンとか言うらしい。特定用途にしか使えないというとる。だが発売から10年だ。この10年でどのような進展があったのか、サイエンスライター諸氏は書きたまーーーへや。なんちゅーて。