なるほど、アルゴリズムの仕組みってそうだったんですね、よくわかりました(ウソ)
えーと本の内容とは関係ないが何年・何月は何曜日か? ってどうやって求めるか。
2022/12/01 すなわち本日は金曜日であるぞ。それを起点としてみよう。
2022/12/02は土曜であるぞ。いいぞ。次の日だし。
2022/12/10は何曜日じゃ? ちよい待ち、Googleカレンダー見るから。こらこら、そうではなくってぇ。
10 – 1 = 9 だしぃ。9 – 7 = 2 なので金曜起点だから+1が土曜、+2は日曜だ!! どうや!!
うむ。Googleカレンダーで確認するね。あらら、12/10は土曜日だぞ、間違ってらぁ(笑)
ちがーーーう。起点で間違っているじゃんかバカタレ。2022/12/01は木曜日でんがな。よってに 12/10は +2 して 土曜だあぁ!! うむ。当たり。
てなわけで何月何日までの日数を出して 7で割った余りから曜日が分かる。うっしっし。という簡単な話で終わったら得るものはない。一般化するにはどうするか。10日後ではなく100日後、1000日後は何曜日じゃ? それも本日からの日数を出して7で割れば良い。
しかーーーし、一年は365日ではない年がある。月も30,31,28,29と4種類ある。どうやって日数を出すのかあぁぁ!! プギャー。閏年ってどうやって決めてるん?
そう、まず教養が必要だね。4年毎に閏年があるって思っていたワタクシであるが調べてみると違うのでした。100で割り切れる年は閏年ではないんだって。だが400で割り切れる年はうるう年だってさ~。2000年は100で割り切れるので閏年ではない・・・・と思ったが400で割り切れるので閏年だってよ。だれが決めたんじゃ、こんなの(笑)
で、フェアフィールドの公式とかいうのもある。「C言語によるアルゴリズム辞典」奥村・1992年ごろか、載っていた。よくそんな本持っていたな、うむ。
で、それはそれで終わり。では次に今日から100日後は何月何日になるのか? という場合にはどないしょう。
2022/12/01 から1日後は 2022/12/02
2022/12/01 から2日後は 2022/12/03
えんえんと続ける
待て待て、12/31を過ぎると2023年になって1月になるぞ。そこをどう処理するんだ?
うむむむ。
12/01から100日後は 12/101 日ですわな。それが何年何月何日になるかって話だな。
まずは12月の31を引いて、次に1月の31を引いて、次に2月の28を引いて・・・マイナスになったら何か分かるんじゃね? そだねえ。
400日後とかだったら年数も増えるし、1000日後とかだったら閏年も考慮しなければならないし、これはこれで・・・・・ うーーむ、起点日からN日後は何月何日か? という処理は「アルゴリズム辞典」には載ってないぞ。
Excelで開始日、終了日を入力すると日数が出る関数が用意されているようですわ。終了日を変えて日数が400になるのを探す。1000になるのを探す。うーーむ。賢くないなあ。
てなわけで自作してみた。Python。閏年は4で割っての判断だけにしたので万年では使えない。数年後までは使えるぞ(笑)
いや、つまり、そういうの考えてプログラムを書いて見る、そこに楽しみが見いだせたら人生は少しは楽しいものになるであろうぞう。
上の本を読めば雑学は入ってくるがプログラム作成能力が向上することはないわな。そもそもコンピュータ言語はまったく登場しないし。Excelは出てきたけど。
つまり、自分で考えてプログラムを書いてみると意外とドンづまって楽しいぞ(笑) という話です。
ただ、世の中にはワタクシが考えることは既に先人・賢人が考えておられて有効なツールも提供されている。ならば探して使えばいいじゃん!! というのも一つの道ですが、自分で作って四苦八苦してドンづまって楽しいなってのも一つの道ですねえ。どうせドンづまったブサイクな人生だしよ, 貧乏・金無し髪なしだ って自虐史観なワタクシです。m(_ _)m
てなわけで、南斗検索拳!! 超絶グルグル拳炸裂!! (すまん アニメ 北斗の拳 見てしまった)
の結果、次の賢いサイトを見つけたなり。
https://keisan.casio.jp/exec/system/1177659237
このサイト、科学技術計算とか統計とか日数計算とか利率けいさんとかローン計算とか、ワタクシが想像できるものはすべて扱っていると思われる素晴らしいサイトなのですねえ。
ワタクシ、カシオのファンなのです。決してカシオの回し者ではございませぬ。
昔、カシオが腕時計に電場時計機能、ソーラーバッテリー、液晶表示を仕込み。PDAのカシオペア、小型ノートPC、そしてデジタルカメラ QV-10を出した頃。90年代ですかねえ。そのころ、この意欲的な姿勢が好きだった。
今はPDA撤退、PC撤退、デジカメ撤退、携帯・スマホ撤退(大手家電メーカーがたいたいそうでんな)という状況だ。
昔、SONYもそういう姿勢だった。PDA出したり、AIBO出したり PCのVAIO出したり、バッテリー出したり、PC周辺機器出したり・・・・
新製品で市場を作る、先駆ける。そういう姿勢にワタクシは共感してPDAは30台ぐらい買ったし。SHARPのZAURUS含めて。
だが、今は欲しい物が飽和してしまった。時代が変わって久しい。ヒット作が出て一社が潤うと他社が真似して参入というスタイルも消えて久しい。
真似するのは簡単だが先駆けとなるのは困難だ。。。その困難に立ち向かう姿勢が最近の日本企業には欠如しているのだ、だって何か作ってもすぐ東南アジアに真似されて価格競争になって負けるだもの・・・・ ほんまでっか? 知らんけど。
ようするに個人の楽しみとしては用意されたライブラリを使うだけではなく、それらの原理的なところを理解する、そこに楽しみを見い出せば人生は少しは楽しいものになる、かもしれないのである。なんちゅーて。
で、グルグル暦、ちがーーう。グレゴリオ暦って1582/10/15 金曜 かららしいよ
よってにカシオサイトでは それより前だとエラーになりました。
このように単に本をなぞるだけでは何も身につかぬであるが自分でなにかやってみると直ぐにドンづまって、そこから新しい雑学の吸収が始まるのであります。本はなぞっても何も得るものはないのだよ、ちみい。。。 ただし、なぞることさえできないボンクラが大多数おることも事実なのであるぞうさん。なにを!!
人生、ドンづまってからが生き方なのである。知らんけど。