風呂で読んでいる。ワタクシは長風呂が好きなのだ。どーーよ。
素粒子論は相対論的場の量子論を基礎としたゲージ場の理論で記述される。どーや。すらっと言えると格好ええなあ・・・(笑)
そのゲージ場の理論だがSU(3)✕SU(2)✕U(1)という呪文が出てくる。ここでSU(n)の場合には量子数が n-1, 要素数が n*n – 1 になる。SU(3)の場合には量子数は2, 要素数は 3*3 - 1= 8である。この8はグルーオンが8種ある事を意味する。どーーーや。
ところがSU(3)は一つではない。この本の中ではクォーク理論が出た当時の u d s に対してSU(3)理論と言うとる。これはフレーバーSU(3)である。そして、グルーオン8種のところのSU(3)はカラーチャージ R,G,Bの3つに対するものでありカラーSU(3)なのである。
てなわけでSU(n)って一体なにさ? 数学の群論の話らしいが詳細は知らぬ。
Special Unitary らしい。特殊ユニタリーって・・・・だから、それはなんよ?
大統一理論ではSU(5)ってのが出てきたぞ。
ってことは、SU(6)とかSU(10)とかの理論もあるのか?
フレーバーSU(3)が u d s の3つを対象とする、カラーSU(3)がR,G,Bの3つを対象とする・・・・ならば、u d c s t b の6つを対象としてSU(6)じゃ!! どーーおや!!
待て待て、ならば u d c s t b e μ τ νe νμ ντ の12個を対象としてSU(12)じゃ!! どーや。
なんちゅーて。
SU(n)についてはいつかは学ばねば・・・・と思ってから数十年(笑)
もう一つ分からんのが場の量子論ではチカラを相互作用と言いまして、それはチカラを媒介する粒子を交換する素過程である・・・・などと言うとるのである。
よくある例が電磁気のクーロン力を場の理論で説明する際に、ボールをキャッチボールする漫画が出てくる。光子の交換をキャッチボールに例えたのだが、それだと斥力になってですね、引力はどうなん? ってツッコミが入るで(笑)
そもそも光子をやり取りする図にしても、まるて相手の電子がいる場所が分かっていて互いに光子をやり取りしている・・・って感じの図だが、まあこれも例えだからツッコンでもしゃーない。
例えの図にツッコミすなやバカタレ!!
電子は光子を絶えず四方八方に放出し、それを吸収するって構図があって、その中には相手の電子に届くのもあるだろうってかね。詳しくは知らぬ・存ぜぬ・ワケワカラン。
というわけで場の量子論に関しても入門書探そうっと・・・・・・と言ってから数十年。
図書館に「場の量子論とはなにか」ってタイトルの本があった気がする。よっしゃーーーー。
上の本の最後に著者の西島和彦は次のように書いておるおる。
「この分野に興味を持たれた方には、もっと正当的な勉強をされることをお薦めして筆を置く」
惜しいなあ、ワタクシがこの本を10歳代で読んだのであれば正当的な勉強をしたのになあ(ウソ)
posted by toinohni at 09:34| 東京 🌁|
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物理科学雑学
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