2021年12月28日

クォークはチャーミング  なあぁにぃぃ気づいちまったな

弱い相互作用を説明する電弱統一理論はワインバーグ・サラムという二人の名前で書かれる事が多いが、ワインバーグ・サラム・グラショウの三人がノーベル賞を受賞したのである。
繰り込み理論が朝永・シュインガーの繰り込み理論と言われるが朝永・シュインガー・ファインマンの3人なんですよーーーーと。
そのシュインガーがグラショウの師匠であった。。。。。
グラショウは陽電子が発見された1932年に生まれた。。。で、幼少から青年期、研究者としての自伝である。興味がある人は読まれるがよかろう。 をいをい。

この本で登場する物理学者の数は膨大だ。ゴルゴ13でゴルゴに狙撃されて死んだ人の数を数えるぐらい地味な作業のように、この本に登場する物理学者の名前を挙げるのはワタクシはやらん。
アインシュタイン、ボーア、ショレディンガー、ハイゼンベルク、パウリ、ディラックといった時代の天才連中だけでなくグラショウの同年代の物理学者らも多く登場する。
日本人も登場する。湯川、坂田、櫻井、朝永、西島・・・・ 女性も何人か登場する。陽子(ようこ)、量子(りょうこ)、電子(でんこ)、八重子(やえこ)などである。 をいをい!!

  という感じでグラショウの自伝であるが、中にはホンマでっかねというエピソードもある。

興味がある人は読むがよかろうぞーーーさん。なんちゅーて。

  ディラックの自伝、ファインマンの自伝等も読んだ。物理と関係ない話で感想でも書くぞーーーう・・・ さん。米英の大学は奨学金が出る・・・らしい。そりゃ一定の資質のある学生だけが対象だろけどね。ファインマンもディラックも奨学金で大学出た。大学院もそうだったろ。グラショウもそうだ。米英の大学の運営はニッポーーンとは異なるのであろうそ゜ーー。・ さん。
さらに国からも助成金が出るようだ。グラショウはそれで欧州に留学しているし。
研究者を育てる、基礎科学を大事にするという姿勢があるみたいだーーーぞーーーー。
飛び級制度もあり、奨学金制度もあり、優れた資質の学生を成長させるのが国にとってメリットがあるという土壌があるのだろう。
我がニッポーーーンは・・・・(笑)
研究者の仕事は研究と教育である・・・・と想像はする。だがディラックは大学院生をとらなかったらしい。いや、一人とったが、それ死んだらしい・・・・
昔のドイツのゾンマーフェルト。前期量子力学に多大な貢献をした物理学者であるがノーベル賞は受賞していない。だが、ゾンマーフェルトの弟子は何人がノーベル賞を受賞したか。教え子が見事な業績を上げたのである。パウリやハイゼンベルクはゾンマーフェルトの学生であった。
グラショウも大学院生を何人しどうしたか。教え子の中からノーベル賞受賞者が出るといいなあ・・・・ なんちゅーて。
我がニッポーーーンでも湯川の門下生どもが頑張っている・・・たぶん。ノーベル賞受賞した小林・益川は坂田門下生だと聞く。研究と教育の仕事をしているのであーーーた。朝永は大学の運営側に回ったみたいだが。

とはいえ、弱い相互作用の理論、電弱統一理論が登場してから50年ぐらいになろう。1970 + 50 = 2020 だぎゃ。

半世紀だ。思い出す。ワタクシが半世紀前に紅顔のニキビ面で女生徒らから大人気だったころ(妄想な)、物理の先生が言うた。量子力学は計算方法は確立しているが、その意味はわからないところがある、と。
何言うとるのかワタクシは理解出来なかったのだが、大学は物理系行っても僻地の高校教員になるしかないぞと思ったので就職の良い工学部・電子工学科に進んだのである。
そして、今、思い出す。量子力学は意味がわからないところがある・・・。それはシュレディンガー方程式の波動関数Ψの解釈である。ここ10年ばかり、高校物理の続きだ・・大学教養課程の続きだ・・と物理の入門書を読んできたが、解釈問題は解決しているわけではない。
50年過ぎたのによバカタレどもが、なにサボッテンでーーーー・・・ ではない。
ただ、進展はあった。デビッド・ボームの量子力学も正しいとされている。だって、結果は同じなんだもーーーん(笑) どのような解釈をしても実験結果を説明できるとなると、ううむのむーー。なのだが、ボームの量子力学ってものがあってな。
さらに、ネルソンの確率力学ってものもあるぞーーーさん。

てな感じでワタクシの雑学は増えるのであるが、いずれもピシッと澄んだ空気の日に西方の遠くの奥多摩の山々がはっきりと見えるような心地よさはないのである。

「クォーク2」で南部洋一郎が書いていた一文を思い出す。科学の最先端はいつも もやもや しているのである。 どーよ。ワタクシは最先端でなくても もやもや しているのが常であり、もやもやを常と思えば不服なし!!    なんちゅーて。

まあ冗談はともかく、グラショウはユダヤ系ロシア人が両親であって両親と親戚の何人かは米国に移民したようです。
斜に構えて歴史を見るとドイツのヒットラーが米国を大成長させたとも言える。優秀なユダヤ系の科学者が米国に亡命したのであった。もっともユダヤ系でなくても旧ソ連の独裁体制を嫌って米国に亡命したガモフのような科学者もおったー。ビッグバン理論のガモフ。

こうなると国が栄えるかどうかは優秀な人材を引き寄せる事ができるかどうか、に依存するのだねえ。
そりゃ高校野球でも私立の野球校は全国から良い選手を集める事ができると強くなりますね。
我がニッポーーーンの科学界も世界中から良い素材を集めるって事がキーになるかねえ。。。そだねえ。ただ、土壌が違うのでねえ。ドジョウはヤナギの下に二匹はいないのだねえ。

それでな、素粒子の標準模型が1980年頃に完成してTopクォークが1994年に発見されて、未発見のヒッグス粒子が2014年(うろ覚え)に発見されて標準模型でいう素粒子は全部見つかった。だったら標準理論は完成して終わりか? 
そうではないのだなあ。わからない事はまだまだある。そこらはグラショウやその他のノーベル賞受賞者の弟子連中、そうでなくても理論物理学を研究する連中、そういう分野の研究者が四苦八苦、奮闘する場であろう。なんちゅーて。

実はワタクシはそんなのわかっても ワシ どーでもいいんだもんねーーーだ、という立場なんですね。分かるのは一部の研究者であって一般人は理解できんのですねーーーだ。
ここもなあ。研究成果をもっと一般大衆に説明する仕事というものをやって欲しいものだわなあ。特に国の研究機関はサー。広報をもっと拡充したまへよ。もっと宣伝しなさいよ。広報に税金使うのもったいないあるかね、知らんけど。

高校の物理化学の時間に、理科系の授業時間に紹介するぐらいはしてもいいんではないか。と思うワタクシである。何も100年以上も昔の理論ばかりが対象でなくてもいいと思うとげなあ。。。。。 なんちゅーて。

posted by toinohni at 11:39| 東京 ☀| Comment(0) | 物理科学雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

報知だからな まー好きにいいたまへよ

https://hochi.news/articles/20211227-OHT1T51191.html?page=1

原監督は、徳光さんから来季のレギュラー構想について問われた時、きっぱりと言い切った。

「白紙であるというところですね」

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毎年、威勢のいいことは言うんだ(笑) ただ、結果がなあ・・・・・(´・ω・`)

頼むから自主キャンプ・2月からのキャンプで選手らを鍛えてシーズンを通して働けるだけの体力を養ってくれたまへ。
体力不足の典型だろ、岡本にしても投壊にしても。気合でなんとかならんかったろ。

というわけだが駒田三軍監督が若手を育ててくれるさー。 なんちゅーて。

posted by toinohni at 10:39| 東京 ☀| Comment(0) | 日記もどき | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする