太陽・地球、M, mを質量としてRを距離として地球の公転を真円として周期を365日として・・・・
そこから f = m a = G M m/R^2 って式からMを出す。太陽質量が出る。。。のだけれども理化学辞典の数字と少し違う。
ここからが脱・高校物理なのだぜ。。。。 っかね。
そこで精度を上げるにはどのような工夫があったのかを知る・・・ことにしよう。地球の公転は楕円だし、地球の他に惑星があるのだし、そいつらからの影響も考慮せねばならぬ。
地球と太陽と公転が真円であるという前提は現実にはない。
現実にはない仮定の元に理論を作って、だいたいの値を得てから詳細な値を得るために工夫する。まずは概略を知る・・・・・うーーむ。
現実にはない仮定の元に理論を置いて・・・・ それはヒッグスの話でもあるなあ。素粒子論の話である。
素粒子論は相対論的量子場の理論を基礎としたゲージ場の理論で記述されるのである。受け売りであるから気にしないように(笑)
量子電磁気学がゲージ理論でうまく行ったので物理学者は素粒子論もそれでいくぜとガンバッタのである。ゲージ場の量子は質量がゼロである。ゲージ場である電磁波の量子 = 光子は質量ゼロである。
ところが素粒子は質量が実験ででている。Weakボソンの質量がゼロではゲージ場の理論は使えないのである。プギャーなのである。
ところが物理学者はゲージ対称性が成り立つ世界を仮定した。これは地球の公転が真円であるという仮定と通ずるところがある。まずは仮定する。簡単な状況を考える。
ゲージ場の対称性が成り立つ世界は実は今はどこにもない。だが、宇宙の誕生時はあったと仮定する。そこではゲージ場の量子は質量がゼロ・・・すなわちクォークの質量はゼロ・・・止まることが出来ず光速で動き回っていると仮定する。
そして、非常に便利な対称性の自発的破れを考える。その後は対称性はないので質量がでてもよいのだ。かくしてヒッグス機構が考えられ、ヒッグス粒子が考えられ。2010年代にはヒッグス粒子がCERNで発見された。素粒子の標準理論が正しいとされている。
だが、そんな 与太話をワタクシは信じないのだ(笑) こういう与太話はワタクシの想像力と理解力を超えている。まあここらは物理の理論の中でも最高峰、人類の叡智の極値であると言われる。
それは理解できる連中にとってはそうなのであろう。ワタクシは理解できないので人類の叡智と言われてもピーーンと来るものはない。
そもそもゲージ対称性が保たれている世界って・・・・ないのだ。ビッグバン以前の話だろ、それ。
こんなワタクシの理解を超えた理論をワタクシは称賛しないのである。
ワタクシは対称性が破れている・・・・これを初期値として考えたい。そこから始まる。
地球は楕円軌道である。月も楕円軌道である。自然は真円を嫌うのである。つーか、物体が二つしかない仮定の世界では真円はあるだろうが自然は物体が二つではないのである。
つまり、この現実の複雑な状況が初期値なのである、とワタクシは考えるのである。そこから理論を作る・・・・能力はないのである(笑)
自然科学のどん詰まりは真円から始まっているとワタクシは妄想しているのである。人が考えやすい真円の仮定…・・ そんな簡単なところから始めても自然はそうではないのである。
自然は始めから複雑なのである。初期値がそこにある。
なんちーて。 素粒子論だけでなく物理の入門書を読むと初めの、その簡単なモデル・・・そこで既に間違っているのではないかと勘ぐるのである。
では、どうするか・・・・ワタクシに分かるわけがないのである。ただ、人の都合の良いように自然はできていない、という感触をワタクシは持つのである。
自然科学のどん詰まりは真円がある・・・というところから始まったのではないかと妄想する次第である。人の都合の良いようには自然はできていない。真円ってのは天動説を連想してね。
簡単なモデルを考えて、その組み合わせでものごとを解明しようとする手法自体がどん詰まりの元のような気がする。だからといって、代わりの手法をワタクシが提示できるものではないのである。
ようするに、ブレイクするーが必要なのである。ブレイクする? しないである。なにそれ。
単純モデルは考えるトリガー、きっかけ、端緒に過ぎない。それがあたかも自然の本質であるかのように書くバカがいるのが気に入らん。なんちてな。