https://news.yahoo.co.jp/articles/7a88254b448c1bc9f36d34f51d51a6b66e5fce32
斎藤佑樹の球速はプロ野球の投手のレベルではない。高校生の方がねっと早いストレートを投げる。加えて斎藤佑樹にすぐれた投球術があるわけではない。
投球術は典型は巨人の杉内だ。左腕だけで。杉内のストレートは決して速くない。140キロ前後だ。だが、パ・リーグ時代から巨人に移ったセ・リーグ時代でも三振をパッタバッタととった。杉内のヒョロヒョロストレートで三振をばったバッタと取る。大谷や田中のまー君みたいな豪速球はない。だが、三振をばったバッタと取る。杉内の投球術は投手の教科書だ。打者を打ち取る、三振を取るのに剛速球でなくてもできる。
では、斎藤佑樹が右腕で杉内のような投球術があれば・・・・とワガハイはないものねだりをしたのである。それは甲子園での決勝の印象が深いからだ。斎藤佑樹と田中のまーが投げあった試合。あの試合こそ、斎藤佑樹がヒョッロヒョロストレートでも打たれない投球の原点になる・・・・・・はず・・・と僕は思った。
杉内に限らず左腕投手はメリットがあって、ひょろひょろストレートでもソフトバンクの和田は長生きしている。今年はどうだかわからないが。
かつて、野村のジーさんが言うとった。投手は球速なくても勝てるよ・・・。そこだよ。
右腕の斎藤佑樹が球速で勝負できる投手ではないとわかって10年は過ぎた。気がする。大学は道草であった・・・と思う。ここで斎藤佑樹は成長がなかったのだ。人気があって日ハムにドラフトで入ったのだが、さほど勝てず。
斎藤佑樹がプロ入りした年の日ハムのキャンプを視察した400勝投手の金田は、斎藤佑樹はよくても年間5,6勝の投手だと評した。金田はそれでもチョーチンだった。年間5,6勝の投手にもなれなかったのが現実だ。金田の目は斎藤佑樹のレベルがプロで通用するかどうか、わかったのだ。
そういうわけで、斎藤佑樹は球速がぐぐっと伸びる可能性はない。かと言って、投球術がずば抜ける・・・という可能性も低い。ようするに、既にプロの投手としてのレベルはない。このレベルであれば戦力外通告は数年前にあってもワイは納得する。だが、今も日ハムにいる。
問題はそこだ。プロ野球は実力の世界だと言われる。それは半分ぐらいは正しい。だが、知名度・人気の世界でもある。知名度は選手の武器である。球団にとっても武器である。観客動員数を上げる事ができる。プロ野球は見世物なので、観客が多いと有り難い。そこだで。
チカラはあっても人気がない選手は観客動員数に貢献が低い。そこだで。
カネだぜ。カネは観客が持ってくるんだ、そこだぜ。
カネは観客が持ってくるんだ!! 観客が見たいと思う試合を提供するって妥当だろに。観客が見たい選手が出てくるって妥当だろうに。監督個人の野球道などしったこっちゃないのだよ、バカタレ。
そう考えると昔の西武の森とか10年以上前の中日の落合とかはチームが勝つということでは監督の仕事をしているのだが、カネを稼ぐ監督ではなかったのだ(笑)
カネは観客が持ってくる。観客動員数が増えない試合をしてもしゃーない。
そこだ。そこだ。日ハムは二軍で斎藤佑樹をもって使って二軍で儲けろ。カネだぜ。球団はカネ儲けをするための団体なんですぜ。客を呼べる選手を活用してカネを儲けようではないか、という原則に従えばよいのである。
で、斎藤佑樹は引退したら芸タレ? 長嶋一茂のようにブレイクしたりして(笑)
posted by toinohni at 14:17| 東京 ☀|
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