素粒子論の基礎理論は 場の量子論とゲージ場の理論である、キリッ)
あー、そうなんですか。
クォークは50年代に大量に発見された新粒子(ハドロン)を説明するために生まれた。素粒子の標準模型なるものが80年ごろにできて、その後の発展もあってか今では素粒子の標準理論と言う。
素粒子は3つに分類される。
クォークやレプトン・・・・物質を構成する。
グルーオン、Wボソン、Zボソン、光子・・・・力を媒介する
ヒッグス粒子・ヒッグス機構 ・・・ 補助場である。
最後のヒッグス粒子がワケワカメだが2012年に欧州の研究施設で発見されたとか。これがな、入門書でもなんとなくだが、ワイはわからんのである。
そもそもゲージ場の理論ではクォークは質量を持たない、とかいう。それは困るので質量を獲得する仕組みとしてビッグス機構が考えられヒッグス粒子が考えられ・・・
という事は、素粒子論の基礎理論の一つであるゲージ場の理論を知らないことにはどうしようもない。
素粒子の分類表を見てクォークの種類を知り、レプトンの種類をしり、ああたくさんあるんだね、ってところで終わりとするのがちょうど良いかも知れないぞ(笑)
なんでこうなるん? って興味があったらな、そりゃ子供だったら物理学科へ進みたまへよ。好きなだけ勉強できるぜ・・・たぶん。
高齢者だったらな。。。。 面倒だし酒のんでドラマ見て暮らすのが楽でいいなあ(笑)
ただ、わかったこともあるので少しでも理解したという気分になるとうれしー。実はクォークなど世の中にはないのだよ、あれはインチキだ (笑) と言いたくなる。原子は原子核と電子で構成され、原子核は陽子と中性子で構成される。陽子はクォーク uud, 中性子はクォーク udd とそれぞれ3つのクォークで構成される。すると、u,d,e の3つで足りる。他のクォークやレプトンはどこにいるんじゃー、でてこーーーいバカタレ。
u,d,c,s,t,b のうちu,d があれば足りる。レプトンは e, μ, τ のうちe だけで足りる。なんでいらんもんがたくさんあるんじゃー。こいつらどこにいるんじゃーーー。
どこにいるか? 実験装置の中で人工的に作り出される時に10のマイナス15乗とかの寿命でハドロンが生成されるが、そのハドロンはクォークの複合体であるよってに、10のマイナス15乗の時間だけ 存在するのである。 なにをー、そんなの人工的に作っているだけじゃないか、自然のどこにあるのかよ、と聞いておるのだ、バカタレ!!
u,d を除くクォークはどこにいるんじゃー・・・・となると実験装置の中に一瞬だけいる。自然界にはいないかも知れない。
もちろん、実験装置と同じエネルギー環境が自然界にあれば生成されるだろう。なので日常ではどこかにいるかと問われたら、どこにもいない、とワイは思うのである。
ここらが以前からいまいち分からんのであった。ようするに人工的にハドロンを作り出して物理学者は何を知りたいのか? そこだな。まあワイは何も知りたくないのだが、物理学者は好奇心のカタマリだろからあ。
というわけで、宇宙論が登場する。宇宙論と素粒子は密接に結びつく・・・らしい。天体の運動と素粒子が直接結びつくわけではない。ビッグバーーーアンとかの話になると素粒子が出てくる。
ここらになると定性的な話ばかりだが、そりゃ入門書だし。
宇宙はバリオンが4%。96%は正体不明のダークマター、ダークエネルギーが占める。バリオンって普通の物質という意味でね。
20年ぐらい前に読んだ宇宙論の入門書ではダークマターは素粒子論から解答が出てくるであろうと楽観視していた。まだ解答がでとらーーーーん!! 責任者出てこおぉーーーい!!
ニュートリノが候補になったが落第した(笑)
まあ簡単に言うと素粒子の標準理論ができて完成でもうわからないことはない、というレベルではないらしい。わからないことはたくさんある、それが現実である・・・・らしい。
そんな話を聞いてもな、こっちはゲージ場の理論というものが まるでわからない のであるからね。
これはあれだな。例えばレオン・レーダーマンが「詩人のための量子力学」という一般向けの本を書いている。ブライアン・グリーンが「エレガントな宇宙」という一般向けの本を書いている。国内では昔は朝永振一郎が一般向けにせっせと本を書いた。
一線級の研究者が現役を退いてからこの手の本を書いてくれたまへと願う次第である。
そういう本は読むと印象深いのだ。単なるサイエンスライターが書いた本とは趣がちがうのである。ほんと、これ。えーと、本と だけに ほんと ・・・・ しーーん。
ただ、さっこんは本が売れない時代らしいからなあ。出版社がんば!! 一般向けのまともな本がたくさん出てきて欲しいと思いますよ・・・・買わないけど・・・こらこら。
貧乏・金無しのワガハイは図書館大好きなのである。ただ、最近は図書館も長居はするなという取る。新コロ感染対策である。エアコンのないワシは真夏は図書館で涼みながら読書をするというのが普通であった。今年は図書館に長くはいるなと、公民館も同じく。しゃーないのでエアコンのない自室で30℃を超える中、読書をしたりPCでプログラムいじったりするのだが、あまりに暑いとスーパーやコンビニに涼みに行く。店内を10周ぐらいうろうろして体を冷やしてから、缶ビール買って帰り、ちびりちびりごっくんしながらPCいじる。ドラム見る。本を読む。うーーむ。
エアコン欲しいがカネがない上に電気代も払いたくないである(笑)
近所のニャンコを見ると、やつらは涼しい場所を探して寝そべっているのだが、知恵だよな、ニャンコの知恵。ワイも涼しいところを探して・・・・ 公園でシート敷いて寝ていたら・・・・通報されるな、きっと。
というわけで、熱中症アラートが出たりしてまして、新コロに注意、熱中症に注意。さらにはたまにやってくる台風、大雨、地震など自然災害にも注意。注意するのが好きなワタクシである。
なむぅなむぅ。
posted by toinohni at 08:01| 東京 ☀|
Comment(0)
|
物理科学雑学
|

|